「DAYS JAPAN」6月号
私は「DAYS JAPAN」という雑誌を定期購読している。
写真は大きな力をもっている。
この雑誌が届くたびに、強い衝撃を受ける。
時には見たくないと思えるものもあるし、
写真が目に焼き付いて、しばらく考え込む事もある。
人はなんて残酷なんだろうかと。
戦争や災害、人権侵害、時に動物達の写真がある。
人間の場合、自業自得の部分もある、と思えるけれど
(日本ではありえないような人権侵害もあるので、すべてではない)
動物の苦しむ写真はかなり胸が痛む。
海洋汚染によって鼻から血を流し、倒れているアザラシ。
南極に残された膨大なゴミの中で暮らすペンギン達。
肉になるために、殺されていく牛達。
生後2日で、犬歯をカットされ、尾を焼き切られる子豚達。
ベルトコンベアーで運ばれるヒヨコ達。
そして6月号には、捨てられて殺されていく犬猫達の姿。
窒息死した後の犬と猫の写真が載せられている。
これが日々、日本全国で行われている現状なのだ。
食料にするわけでもなく、いらなくなったから殺す。
一度は家族として受け入れた命を、
なぜ簡単に手離せるんだろう。
この特集の最後には、殺処分に従事されている方々の
写真が載せられている。
自分の職業を家族にさえ明かせない人がいる中で
とても勇気のいる事だと思う。
この職業が無くなるように、心から願う。
偉いねぇ~ねこみちさんは

ですね
貴女のアンテナの張り巡らし方には感動しつつ、
自分の鈍さに恥ずかしさを感じるこの頃です
頑張らないといけない・・・と改めて気付かせてくれる
貴女に感謝
ありがとう

あんじゅ
投稿: | 2008年5月22日 (木) 05:50
屠殺(とさつ)・畜殺(ちくさつ)、と言うのでしょう、、、。
昔の、階級社会では、いわゆる、奴隷階級の人達にやらせていたとか、、、。
自分達は、身が汚れるからと、、、。
何ということでしょう、、、。
今でも、家族にさえ明かせない、職業の人達がいる、、、。
その、現実をこうやって、ブログを媒介に、皆さんに紹介して下さる、ねこみちさんは、偉いです。
また、現実を知る機会を得ました。ありがとうございました。
投稿: かず | 2008年5月22日 (木) 20:51
☆彡 あんじゅさん
たくさんの犬猫を保護してらっしゃるあんじゅさん、
スゴイなーと思ってます
私こそ、心の支えです~。
☆彡 かずさん
メディアでは伝わらない世界があるんですよね
テレビは民放ではスポンサーが絡んできますしね。
スポンサーにとって都合の悪い事は
テレビでは流れないんでしょう。
自分の頭で考える事って、とても大事だと思いますね~。
投稿: ねこみち | 2008年5月22日 (木) 23:28