ねこの道しるべ

永井さんのメルマガをとっています。
井の中の蛙に続きがあったのを初めて知ったので
紹介したくて、久々に書くことにしました。
どなたかの心に響けばいいな～
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永松茂久の３分メッセージ　　vol.125
→　「井の中の蛙」
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「井の中の蛙、大海を知らず」。

これは狭いところにばかりいると、視野が狭くなってしまうという警告によく使われる。

しかし、この言葉には続く言葉がある。

「井の中の蛙、大海を知らず。されど井戸の深さと空の青さを知る」。

見える範囲は狭いかもしれない。

しかし、深く生きることだってできる。

世界を旅してたくさんの視点を持っている人はかっこいい。

でもそれと同じくらい、自分の育った環境を愛し、その場所を深く深く見つめ、知っている、そんな人も同じくらい素敵だ。

テレビで、とあるドキュメンタリーを見ていた時に出ていた、その村の案内人をやっていた田舎のおじいちゃんを見てそんなことを考えた。

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面と向かって「井の中の蛙だ」と言われた事があります。
もう10年以上前の話。
いまだに忘れられないなぁ。

とある喫茶店で年上の友人とお茶をしていて
親に借金して海外旅行に行くんだ、という話を聞いていました。
私は猫の世話があるから、難しいな～っと言ったら
（当時は、要介護のはなちゃんも居ましたし、海外旅行に興味はなかったので）
海外旅行くらい行かなきゃ、井の中の蛙だ、と言われたのです。
びっくりして、一瞬固まりました。
その人はいろんな経験をした方がいいという意味で言ったのでしょうけど
私は腑に落ちず、その人に対して悶々としたものを抱え続けました。
そういう気持ちで接すると、嫌な部分がクローズアップされてくるのですよね・・・。
今までは大したことないと思っていた事も。

メルマガを読んで、なんだか救われた気持ちです。大げさですが