おもしろくて一気読み。
アルコール依存症から脱した著者の自伝です。
誰でも何かしらの苦労を背負っているとは思います。
飲める人は、アルコールに溺れてしまいがちなんだろうなぁ。
アルコールには耐性があるので、どんどん量が増えていくのがこわいところ。
私は飲めなくて良かったかも・・・
依存症を治すには、自分の根っこの心の傷を知る事が大事だそうです。
著者も断酒会を通して心理学を学ぶようになり
自分の心の蓋をしていた部分を探っていくという内容です。
著書あとがきの一文
「僕は酒を飲み過ぎて、アルコール依存症になったのではない。
依存症になるほど飲まなければ、生きられなかった」
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