父について
うちの父はDV（ドメスティックバイオレンス）なところがある。
DV本で紹介されているように、
表向きは大人しくはないし（結構、他人にも厳しいところがある。）
暴力を振るった後、謝るような事はしないが。
昨日、ひさびさに父がキレて母を罵倒しはじめた。
勝手にわしの金を使うな、車にも許可なく乗るなって
一体何なのだ？？
たいてい仕事が忙しくて、体がきつい時に
八つ当たりをしてくるのだ。
昔は物を投げたり、暴力を振るっていた。
私も母親を罵倒する父親が許せず、文句を言う方なので
殴られて口を切った事もあるし、
焼酎をかけられたし、
牛乳ビンを目の前で割られた事もあったし
殴られる前にこわくて逃げ出し、
夜中に公園をうろついていた事もある。（これは数回）
中学生の時、家族が父に呼ばれ
「ここは俺の家だ。俺に従えないヤツは出て行け。」と言われ
母ときょうだい３人、当時一緒に暮らしていた小型犬２匹を連れて
軽自動車で野宿した事もあった。
私が小学生の時、離婚騒動があった。
オルガンを弾きながら、声を押し殺して泣いていた事を思い出す。
父は嫌いでも離婚は嫌だったんだよなぁ。
でも離婚してた方がよかったのかも。(^_^;)
父はお金を稼ぐ事に執着している。
小さい頃、貧乏だったせいもあるのかもしれない。
父の兄弟たちは、ひとりを除いて
皆、自慢話をしまくるし。(^_^;)
ひとりの伯父は、ベンツが、株が、娘のバイオリンが・・・と、延々と続く。
（熊本に住んでいるので、たまに会うのである・・・。）
父はもう６３歳で、個人年金も入ってるし
生活するお金は十分にある。
趣味の釣りもあるし、畑仕事もあるし
ゆっくり生活すれば？と思うのだけど。
昨日思った事は、父は自分を嫌いなのではないかという事。
必死で働き、お金を稼がなければ
価値がないと思っているのかもしれない。
父の母親（祖母）は家事をほとんどしない人だった。
商売に朝早くから出て、温泉に入ってゆっくりと帰って来ていたらしい。
食事は兄弟で作って食べていたとか。
お盆や正月に父の実家に行くのは嫌だった。
ゴミ屋敷であった。
（実家に着いたらまず掃除だった・・・。）
母親にかまってもらえなかった分を
妻（私の母）に求めているのかもしれない。
父の心が穏やかになる日はくるのかな。
ブログに書いて、少し落ち着きました。
読んでくださった方ありがとうございます。
やっぱり、父の形相が変わるとかなりコワイのです。
でも今朝は夢を見たのです。
私の好きな山崎まさよし氏が
部屋に遊びにきて談笑してたんです～。(*^｡^*)
（でもなぜかマネージャーさんも一緒）
仕事中、父の事を思うと暗くなりそうだったけど
夢を思い出し、気を紛らわす事ができました。
私の脳ありがとう。(^_^;)
でも小学生みたいだなぁ。オハズカシイ。
ねこみちさん、大変な幼児期を過ごされたんですね。うちは父親が結構穏やかな方なのでうちとは逆かな。私はもう20年くらい連絡を取っていない兄がいます。もう2度と帰ってこないと言ってますけど（苦笑）。兄はいわゆるエリートコースを歩んできた人だけど、どうしても人間的に私とは馬があわなくて。兄妹って感覚がないんです。私今では自分は一人っこだと思ってるくらい(笑）。私は母親と昔確執があって、兄しか見ていない母がどうしても許せない時期がありました。社会人になって、ちょっとしたきっかけで、母親とけんかになり、いままで私と兄を比べてばかにしてきたことなど今までのこと便せん５，６枚書いて送ったことがあります。そのとき、お互い、いろんな事を話し合い、そのとき思いました。母親は私たちを比べていると思ったことはなかったみたいで。無意識にそうしていたのかもしれません。（母親の生い立ちも関係していた）でもその大げんかがきっかけで、今はなかなか良い関係です。しかも私の苦しかった出来事に対しては家族三人団結したこと、とても感謝しています。
きっとねこみちさのお父さんに対する思い、いつかきっと伝わると思います。そう願っています。きっと家族で笑いながら過ごせる日を・・・。
投稿： みいのすけ | 2006年9月29日 (金) 00:11
お父さんもたくさんの心の傷を背負って今まで生きてきたんですね。
そしてそのお父さんに育てられたねこみちさんも。
それが現在進行形だということで、きっとお辛いことだと思います。
家族の心を癒す方法を知っています。
母は６９歳で生まれつきの心配性でしたが、今年その方法を行い
徐々に良くなってきています。
今の状況もきっと意味のあることだと思います。
全ての出来事は全て自分の成長のためにあると思っています。
きっと今の状況にすら感謝できる日がくることを信じてください＾＾
投稿： 宅志 | 2006年9月29日 (金) 01:32
みいのすけさん
兄妹で比べられるのって、同じ家にいるのに
きつかったと思います。
近所の子と比べられるのさえ、嫌でしたもん！
でもお互いの思いを話し合える関係ってすばらしいですね。
家族って「言わなくてもわかってるだろう」って前提で
行動してしまう部分がありますもんね。
父は今日はもうケロっとしてて、もうベラベラしゃべりまくってます。(･o･)
人を散々傷つけておいて、自分はすぐ元に戻るので
以前はその態度が許せなかったんですが、
まー長引くよりいいか・・・という気持ちですね～。
宅志さん
父は時々、爆発するんですよね。
心を癒す方法は、「レイキ」を通してという事なんでしょうか？
私ができる事なら興味があります。
すべては必然って言いますよね。
その時は苦しくても、その苦しさがなければ
答えというか、その先にあるものを
求める事はなかったと後で気付くような。
（うーん表現がむずかしい）
なので信じます！(^^ゞ
投稿： ねこみち | 2006年9月29日 (金) 20:58
ねこみちさん
こんばんは～。親は親であり、子からみると立派なヒトであって欲しいんだけど、そういうわけではないんだよねぇ。自分がオトナになってよくわかったんだけど（笑）。
でも親でもやっぱ暴力的になるとコワイよねぇ。うちの親は180度変わっておとなしくなったけど、今でも昔のままだったら、どうしてただろうかなぁ、私。
うちも家族が一家ばらばらにならんかったのは、兄が特殊な職業に行ったってのあると思ってるのよねぇ。どこかで何かが犠牲になって、それにまつわることが幸せになることもあるかもしれない。
なんて書いていいかわからないけど、書くことで落ち着きを取り戻そうとしているねこみちさんはえらいなぁと思う。
逃げたい時は逃げて、おいしいものでも食べなぁね。（私はよくする！）
投稿： こめこ | 2006年9月29日 (金) 22:59
レイキではないです。
人生は、山あり谷ありですよね～
山ばかりだと感動のない人生になってしまいますし。
投稿： 宅志 | 2006年9月29日 (金) 23:48
こめこさん
えらくないですよ～。(^_^;)
書いてちょっとスッキリしました。
ブログに書くのってカウンセリングみたいかも。
明日はゆっくりして、おいしいもの食べます～。(^.^)
宅志さん
たしかにそうですね。
オーラソーマをされてる方の著書に
人はいろんな経験をして（経験＝色）
光にむかっているとあったのを思い出しました。
色の光が集まると透明になるんですもんね、不思議～。
投稿： ねこみち | 2006年9月30日 (土) 21:20