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熊本動物愛護センター

  私は日本にアニマルポリスを誕生させよう!!のサポーターをさせてもらってます。
そのメンバーが、取材&視察のため、熊本に来る事になり、
日程を確認したところ、土曜日に熊本動物愛護センターの譲渡会に参加するとの事で、
私も急遽、有休をとらせてもらって、熊本に行ってきました。
サポーターのメンバーとは、普段、メーリングリストでのやりとりなので
お会いするのは初めてshine
東京、埼玉、神奈川からの来熊でした。


午前中は、熊本動物愛護センターの譲渡会の見学。
(保護犬が多くなったため、特別に土曜日に開催されたそうです。)
こちらのセンターは、今現在、殺処分が一桁台の日本唯一のセンターですshine


譲渡希望の方は、ここでまず講習会に参加し、修了証を発行してもらいます。
その修了証がないと、犬の譲渡を受ける事ができません。
50人くらいの方々が、参加されてましたsign01
講習会はまず10分ほどのDVDを見ます。
保健所に連れてこられた犬、猫がどのように殺されるのか、その映像です。
中には画面を見る事が出来ずに、下をずっと見てる方もいらっしゃいました。
私は写真では、殺処分の内容を見てますが、映像は初めて。
やはり映像の力は大きかった・・・。

犬、猫たちは、ドリームボックスと呼ばれる鉄の箱に入れられ
二酸化酸素を注入され、窒息死させられます。
こわがるような声、うめき声、箱から出たいがために、ぶつかる音・・・。
20分から30分ガスを注入されます。
そして地獄の苦しみを受け、運び出される死体・・・。
お金のために、どんどんと命を生み出し、
そして、どんどん殺していく、今の日本。
この悪循環を断たなくてはいけないです。

DVD終了後は、松本獣医師さんによる、狂犬病の事、しつけの事などの
説明が50分ほど。

講習会終了後は、実際に犬たちと触れ合って、譲渡してもらう犬を決めます。
成犬が20頭ほど、子犬が8頭ほどでした。
皆、仮の名前がつけられ、人懐っこく
職員の方々の愛情 をたくさん受けてるのがよく分かりました。
今回、Nec_0139_2譲渡が決まっNec_0144_2たのは8頭clover(成犬2頭、子犬6頭)。

左:譲渡会の様子。
右:「みやさこ」という名前をもらってたわんこ。
  愛嬌のある子でしたsmile

Nec_0138Nec_0137
犬舎の中。
こちらのセンターでは、犬の見学はいつでもできます。
(譲渡は決められた日のみ)


Nec_0132_3Nec_0136_2 左:今は稼働していないドリームボックス。
  (狂犬病発生などに備えて、いつでも稼働できるように
   整備はされているそうです。)
右:施設の外にあった「簡易処分機」。
            これは、もう使われる事はない。

※熊本市動物愛護センターでは、ガスによる殺処分は行われていません。
 基本的には殺さない方針ですが、中にはやむを得ない場合もあるそうで、
 その時は注射による安楽死です。

Nec_0148
熊本市では、迷子札100運動をされてるそうflair
(保健所で殺される犬の半数は迷子なのです・・・)


Nec_0157
私たちも修了証を発行していただきましたhappy01
裏面には、名前を書いていただいてます。



午後からは、熊本市動植物園へ。
センターの所長さんと、松本獣医師さんが、わざわざ車で送って下さいましたsign01
ありがとうございましたshine

動植物園では、園長さんが待っていて下さり、園内を案内していただきました。
園長さんは、最近までセンター勤務だったそうで
その当時の話も伺い、熱い思いを感じてきました。
愛犬の写真を携帯の待ち受けにされてました~note
今回は、特別に一般の方は入れないところまで見せていただき、
とっても貴重な体験をさせていただきましたsign03
お世話になりました。ありがとうございましたhappy01
Nec_0149
皮膚炎治療中のモルモットちゃん。



コメント

 いつも行動力には頭が下がります

素敵な運動

見習って 行動したいと思います

☆彡 ジャムおじさん
私は今回、お邪魔させていただいただけなのです~coldsweats01
貴重な体験をさせていただいて、感謝ですshine

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