フォトアルバム

Live Moon

twitter

更新ブログ

Powered by Six Apart

カウンター♪

アクセス

最近のトラックバック

« ハニト祭り~!? | メイン | 「Hand to Hand」♪ »

「犬を殺すのは誰か」

犬を殺すのは誰か ペット流通の闇
「犬を殺すのは誰か」AERA記者 太田匡彦 著

AERAに掲載された記事を加筆訂正した本です。

11万5797匹・・・2008年度、全国の自治体に引き取られた犬の数。
うち8万4045匹が殺処分。
(猫の数は掲載なし)

犬を引き取り殺す事が
なぜ「住民サービス」なんだろうか。
税金使ってやる事なんだろうか?

本にも書いてありましたが、ペット業界は犬を大量に売りさばき
利益を得ているのに、なぜ税金を使って
その尻拭いをしているのだろうかと。

業界の「抱っこさせたら勝ち」にひっかかり
子犬を衝動買いしてしまった人もいるだろう。
だけど、その人が飼育放棄するのに
なぜ人任せなんだろう?

一旦、命をあずかったのなら
最期まで面倒をみるのが筋であろうし、
もし「いらない」というのなら、
他に飼い主を捜すか、
自分の手で手を下してほしい。

ある動物愛護センターでは、犬を捨てる飼い主に犬を抱っこさせ
獣医師が安楽死の注射をし、犬を死においやる事もあるという。
苦情もくるらしいが、命を預かるというのはそういう事だろう。

保健所に引き渡せば、待つのは
二酸化炭素ガスによる苦痛の窒息死。
この事実を、多くの人に知ってほしいと思う。
こんな馬鹿げた事を、日本は税金を使ってやっているんだと。

初めて知った衝撃的な内容を一部抜粋します。

「 専門学校の研修で数年前、別の大手ペットショップチェーンで
働いた男性(26)は、犬ビジネスに失望することになった。
 男性が研修生として働いたのは、都内の雑居ビル1階に入居している大型店舗だった。
店員は5、6人。常に20、30匹の子犬が販売されているほか、
ペットフードなどのペット用品もよく売れる店舗だったという。
 研修が始まって3、4日目のことだった。開店前の店の片隅で店長が、
生後約6ヶ月のビーグルの子犬を、生きたままポリ袋に入れているのを目撃した。
そして男性にこう指示したという。
「このコはもう売れないから、そこの冷蔵庫に入れておいて。
死んだら、明日のゴミと一緒に出すから」
 店長が指さすさきに、普段はペットフートなどが入っている大型冷蔵庫があった。
男性が難色を示すと、店長は淡々と説明しだした。
「(生後)半年も経ったらアウトだ。えさ代はかかるし、
新しい子犬を入れられるはずのスペースがもったいない。
ペットショップというのは、絶えず新しい子犬がいるから活気があって、
お客さんが来てくれる。これができないなら、
ペットショップなんてできない。仕事だと思って、やるんだ。」
 ショックを受けた男性は、専門学校に相談して、研修を中止にしてもらった。
その後、この男性は、このペットショップチェーンが就職先のブラックリストに
載っていることを知った。
いまも、このチェーンは関東地方を中心に数十店舗を展開している。
男性は言う。
「理想と現実があまりに違いました。約100人の同期がいますが、
実際にペットショップで働いているのは10人くらいです」

コメント

ペットって流行の財布、服、などと一緒と勘違いしているんですかね
買い換えれば良いとしか考えてないんですかね
残念な国だ
その様な事は
どの業界にも言える事だと思います
多種多様な悪質な やり方で利益を上げているのを
イヤとゆう程 見てきました(詐欺のような物)

海外の(ドイツなどから)良い点を学ぶには、まだ時間がかかるんでしょうかね
(何が利益か真剣に考えるには真実の報道が少ないのかなー確かに
 メディアに出れば有名になり最初とは違う物で一攫千金で大富豪
 も見た事ありますが・・・・・人生の宝は違うとこにあると思う)

 

☆彡 悠とと & かか さん
目先の事しか見えていない人が
確かにいますよね。
でも、「それは違う」と分かってる人もいる。
なので絶対変えていけるはずですshine
地道にsnailあきらめずhappy01、ですね。

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。