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震災がれき焼却、セシウム137は40%取れていない。

本日、阿久根市議会で
震災がれきの受け入れが決議されました。
議員の皆さんは、原発事故後、放射能汚染について
勉強されてきたんでしょうか?

木下黄太さんのブログに
震災がれきを焼却したところ、セシウム137は
40%取れていない事がわかりました。
バグフィルターを通り抜け、気化して、周りに散らばったという事ですね。

ブログをコピペします。
ちなみに島田市長は、以前、産廃会社の経営者で、
今はご子息が継がれています。
http://nanohana.me/?p=12966


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「放射線防御プロジェクト 木下黄太のブログ」
静岡県島田市のガレキ焼却でバグフィルターで40%のセシウムが
取れていません。論外です。
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/653ca9bfcb7d861f9ad0bd251af51103

細かいことは、本日午後となりますが、ポイントは簡単です。僕達の静岡グループにいる、技術研究者が、島田市の燃焼実験から下記のデータを割り出しました。

物質収支から算出されたCs137の除去率=65%
排ガス分析から算出されたCs137の除去率=53~62%

つまり、異なる観点からの算出で、双方とも同程度の除去率と判明しました。およそ、40%のセシウム137が放出されている可能性がかなり高いということです。論外です。セシウム137はとれていません。

環境省は99.99パーセント取れると無責任に発言を繰り返してきていました。

バグフィルターのメーカーは、僕らの問い合わせに「元来放射性物質を取る設計になっていないので、取れるとはいえません」という答えが大半でした。

それでも、まあ、95パーセントくらいはとれるかなあ、悪くて90パーセントくらいはとれるかなあと思っていました。原子力系統の技術者と話していても、「90パーセントくらいはなんとかなるかなあ?」という話でしたし。しかし、結果は私たちの予想さえ下回るものでした。唖然としています。

繰り返します。放射性物質を含んだガレキを焼却すると、そこに含まれているセシウム137は6割程度しか除去できていません。他の核種は不明です。

はっきり言いますが、放射性物質の汚染がない、もしくはきわめて少ない、静岡以西の西日本と北海道でガレキを焼却することは論外です。100Bq/kg以下のクリアランスレベル以下のガレキであっても、その40%の放射性物質は漏れます。

バンダジェフスキー博士は「セシウムは気化する。高温で燃やすことなどありえない。」と話されていました。しかも気化したセシウムはN95マスクでとりきれるかどうかも微妙です。気化したセシウムを吸引する危険は尋常な話ではありません。放出の危険も少なかったエリアで、命の危険が目前に迫ります。こんな愚行を許してはならないと僕は思いますが。

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