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環境省さ~んっ!

なんですか、これ?
「放射能知見ない」公言ってありえんだろっangry

20120327_____





詳しくは、「みんな楽しくHappy♡がいい♪」さんのブログよりコピペ。
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-1677.html


こちら特報部 2012年3月27日(東京新聞28面)より

環境省には、震災がれきの安全性を保証する能力があるのだろうか。
広域処理に反対する市民団体が26日、衆院第一会議室で開いた集会。
環境省の担当者は
「放射能の知見もなければ、がれき全体の汚染状況も調べていない」と公言した。

(佐藤圭)


がれき広域処理迫るが・・・
放射能知見ない 環境省「公言」


集会には、全国各地で受け入れに反対する市民団体メンバーら約180人が参加。
環境省からは、杉山徹 適正処理・不法投棄対策室室長補佐ら5人が出席した。

反対派が最も心配するのは、広域処理による放射能汚染の拡散だ。
ところが、環境省側は冒頭、こうくぎを刺した。

「環境省は廃棄物やがれきの処理は担当するが、
放射能に関しては技術的知見を持ち合わせていない」


除染問題担当 外局に規制庁

東京電力福島第一原発事故が起きるまでは、放射能は環境省の所管外だった。
だが、今や除染などで放射能汚染問題の最前線に立つ。
新たに原発の安全性を担う原子力規制庁は、政府案では環境省の外局として置かれる。
にもかかわらず、「知見なし」とは、開いた口がふさがらない。

広域処理の対象になっているのは、岩手、宮城両県のがれきだが、
環境省側は、
広域処理の対象となるがれきは測定しているが、各地の仮置き場全てで調査している訳ではない。
岩手、宮城両県が測定した
空間線量は公表されている
と言い放った。

反対派からすれば、
「岩手、宮城全体の汚染度を把握せずに広域処理をOKしたのか」
という話しだ。

福島県内の瓦礫が広域処理の対象外となっているのも、放射能汚染とは関係ないようだ。

環境省側は、
「福島のがれきは200万トンで、通常の3年分。
岩手、宮城両県より比較的少ない。
沿岸部のがれき処理は国の直轄、代行事業だ。
国が責任を持って域内(県内)処理する」
と説明した。

一方「知見なし」の割には、がれきの安全性には自信満々の様子だ。

環境省は、
「ろ布式集じん機(バグフィルター)」と呼ばれる高性能の排ガス処理装置が設置された焼却炉であれば、
「放射性セシウムをほぼ100%除去できる」と主張する。

静岡県島田市の反対派は、
同士の試験焼却データを独自分析した結果に基づき、
バグフィルターの「安全神話」に疑問を投げかけたが、環境省は取り合おうとしなかった。

さらに反対派は、埋め立て可能な焼却灰を1kg当たり8000ベクレル以下とした国の基準値について
「最終処分場では遮水シートの破損事故などが発生しており、到底容認できない」と、撤回を迫った。

ここでも環境省は、「意見を聞いた」だけだ。

「知見なし」の環境省が、いくら「安全だ」を説いても、
反対派の納得を得られそうにない。
広域処理推進キャンペーンが展開される中、
国会議員でただ一人集会に顔を見せた河田龍平参院議員(みんなの党)は、
広域処理の再興を訴えた。
「広域処理以外にも、いろんな処理方法があるはずだ。
がれきは本当に安全なのか。



薬害エイズ訴訟の原告だった経験から、政府が安全と言っても信用できない」



出席した環境省の5人のメンバー
120328_1020~01


この事実を知っても、人のいい国民は「絆」という言葉に騙されて
「がれきを受けいらた方がいい」等という事を思うのだろうか?

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