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« マンダラ 2013.6.23 | メイン | サプライズな夜! »

6/6東電・政府交渉

「みんな楽しくHappy♡がいい♪」さんが内容書き出しされています。
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-3038.html
農業されている方の直接の声です。

転載させていただきます。

第38回全国公害被害者総行動デー [東京電力・政府合同交渉]
2013年6月6日

文字起こし部分のYoutubeはこちら↓
http://youtu.be/AhJZhRsVPmM?t=1h27m58s

文科省女子
2013060611.jpg



具体的にみて農業でね、どんな問題が起きているのか、ちょっと発言します。
よーく聞いて頂戴。



2013060612.jpg
私は福島県で専業で農業を現在も行っています。
私の住んでいる須賀川は、昨年玄米から、100ベクレルを超えるコメが
全国、1番で100ベクレルを超えてしまいました。
それで田んぼを除染する結果になったんですけれども、

私たちは、農地の土壌が何ベクレルかも分からないで作業しているんですよ、毎日。

空間線量じゃないんですよ!

で、田んぼを除染するという事になって、
私の地区は、作業員はその地区の農家の私も作業員になってやったんです!仕事を。

除染の「除」っていう意味が分かってます?
深く耕して、なに、薄めるだけじゃないですか!
取り除いてないんだから、放射能だって下がるわけ無いでしょ!


田んぼ、除染しました。
空間線量測りました。
全然下がって無いですよ。

取り除いてないもの当然でしょ。

原発が爆発した当時と、環境は2年経っても何にも変わって無いままだ。
農業資材だって汚染されていれば、被覆資材などは使用してはダメだという指針が出ています。
それが農家は何ベクレルだなんて分からないですよ。
で、新しく買い直しして、
どうしてくれんの?

2013060615.jpg

農家の想いっていうのをよーく考えてみてください。

私たちは作物を生産して、
安心安全なものを自分でも食べて、消費者の方にも販売して、
そういう収穫の喜びが今はないんです。

福島県のものは県外のものに比べたら、本当に値段も安いですから、
それを承知しながら作って、
損害賠償を貰って、
農家に何の活力がありますか!?

あとひとつ言っておく事があるんですけれども、
福島県は農作物は出荷の前に全部検査しないと出荷できません。
今は100ベクレル以下っていう事になっていますけれども、
農家は、計測している私は分かりますよ、これが何ベクレルあるって。

放射能は、要は100ベクレル以下だったら出荷できる訳ですから、
私は食べませんよ。

買って食べている人は、「放射能は無い」と思って買って食ってるっぺ。
どうなのよ。
俺らはわかってるんだよ。
罪の意識があるんだ、作ってたって。

自分は食わねぇけど、他人に食わせてるの。
どう思いますか?ちょっと答えて下さい。


1:32:49

2013060622.jpg
ちょっと待って、関連して、今は須賀川地区のね農業の話をしました。
もうひとつ、相馬の玉野地区という所の話をします。
それを含めて答えて下さい。

1:33:07


2013060616.jpg
玉野地区っていうのは、相馬市の西部にあって、
飯館地区とほとんど放射能の濃度が変わらない、高いんです。
山の中に入ると、毎時7、10マイクロシーベルト、という土地ばっかりなんです。
除染はしています、部分的に。
だけど、畑の作物の周囲の が、米の農家と違って概算されないという例がいっぱいあります。
しかも、住民の状況は、そういう状況で生活していても自主避難地域です。
生活に対する補償も不十分、精神被害に対する補償も不十分。
2重の苦しみがあります。

そういう地域が、線引きによる救済から全く漏れて、いっぱい残っているんです。
国も東電も含めて、線引きから漏れた人々がいっぱいいる。
こういう訴えは決して漏らさないできちんと把握して救済していただきたい。

それと、先程もおっしゃったけれども、
あなた自分の子どもにね、たとえば100ベクレルない食べ物であって、50ベクレルか、
あるいは簡易な検出器は10ベクレル以下は不検出になるんです、安いやつはね。
そんな高い精度の良いやつはなかなか揃えられない。

アルファ線もベータ線もガンマ線も全部測れるやつなんていうのはなかなか高くて手に入らない。
ガンマ線だけですよ。
セシウム、普通は測るのは。

で、それで測って不検出なんていうものを、消費者は本当に信じて食べるか!?
食べないんですよ。
そういっちゃなんだけど、分かっているんだから。

2013060617.jpg

あなたもね、西田さんもおっしゃったあなたに聞きたい、それから文科省のあなたにも聞きたいが、
自分の子どもに、たとえば10ベクレルから、100ベクレルよりもはるかに低いんだから、
「OKだよ」って言われて、それをすすんで食べさせたいと思いますか?
食べたいと自分でも思います?

じゃあ、食べるんですか?
「私は進んで食べる」!!!
あぁ、犠牲的な精神でとてもいい。
でも子どもには食べさせないでしょ?
それが実体でしょ?
西田さんは私と同じか、ま、私と似たような歳ごろだから、
「もうしょうがないや役目だから死んでみせよう」というのがあるかもしれないが、
自分の子どもにはそれを食べさせたいと思わないでしょ?

放射能ってそういうものですよ。
須藤さんも呑気にそこに座って見せているけれど、
自分の子どもには食わせたい、そこに住ませたいとは思わないでしょ?

2013060618.jpg

これがね、国家きちっとやらなきゃならない本当の問題なんです。
それをきちっとやらない。
最低基準だと国が明言しているにもかかわらず、東電はそれのデータを取らない。
それを見て聞いて知っているにもかかわらず、
権限を持っている、制限令を持っている国がそれに対して一言も言わない。

こんな情けない事がどこにあるか!!

私はね、先程みなさんの人格はどこへという事を申し上げた。
私は同じ人間だからみなさんの事をね、同じ思いで敬服をいたしますよ、人間として。
だけど、さっきのあやまりの話にもあったけれども、
人間としてあなた方ね、相当大きく、自分の職業として自分の地位を守ることはそれは必要かもしれないが、
やっちゃいけない所にまで踏み込んでいるんです。

誇りは何処に行ったんだ!

放射能入りは食べさせたくない。
素直にそういう思いはみなさん持っていると思いますよ。
あなたもそうでしょ?小さな子どもが、
まだ独身かもしれないけど、これから子どもを持ちますよ。
その子どもをなるだけ放射能から遠ざけたいと思うでしょ?
それを、その自分の素直な思いを国政に反映させなさい。、

そんな情けない国家公務員がどこにあるか!!!

他人の命を危険にさらすんだったら、自分もその覚悟を持てよ!!!
誇りだろ、それが人間の。


ーー:壇上のみなさんで現地福島に足を運んだ人はどれだけいるんですか?


2013060619.jpg
文科省:
はい、まず最初●さんからお話しのありました線引きの件ですけれども、
えー、そうですね、指針を、
どうしてもある程度この区域でという事で計画してしまうんですけれども、
もちろんその他の方も全て対象外という事ではございませんので、
あの、えー、中には東京電力とそういう話をしたくないという方もいらっしゃるかもしれませんけれども、
その際にはですね、福島のADRのほうに、お電話で結構でございます。
接触の方をしていただいて、お話しの方をさせていただければと思います。


ーー:それしか言えないの?
ーー:指針を変えろ!

文科省:
はい、あのー、指針の方でございますけれども、
そちらは検討審査会という法律の専門家や原子力の専門家の有識者が集まって、議論を頂いています。
そちらはもう、指針が出来たので終わりという訳ではございませんで、
まだ開催の方をいたしております。
先月も福島の方に議員の先生方が直接伺いまして、様子の方を調査と言いますか直接見てこられています。
今後も開催を予定しておりますので、その場でですね、また最新の状況を踏まえた議論がされると、
そういうふうに考えております。

ーー:
ちょっと確かめるけれども、
指針もツイホも今言ったように本当に不十分。と、
いま委員会は開催していないし、
「委員の人達は現地に足を運んでもう一度被害の実態を確認してこれから検討する」そういうこと?

文科省:はい、さようでございます。


2013060620.jpg
経産省:
福島県の農業の被害の実態につきましては、
我々もできる限り早期の回復を図りたいというふうに考えてございまして、
これは文部科学省の方もですね、この前の中間指針第3次随行という事で、
これは福島県には限りませんけれども、食品の安全基準が見直された。
これはもともと500ベクレル/kgだったものが、
より安全率を見込んでですね、100ベクレル/kgに、より安全な方に下げたという形でございます。
ただ、一方でこれを下げることによってですね、出荷制限がかかる地域が出てまいりますので、
そうした新しい損害に対しましても、きちんとですね、賠償していかなければいけない。
という事で、先日中間指針の第3次随行という形で、
賠償対象の追加をさせていただいているところでございます。
今後ともですね、きちんと皆様方の被害の実態をみさせた上でですね、
実質の賠償をやって行くというのが基本的な国のスタンスでございます。

それから先程福島県内の農業の損害でございますが、
これは、福島県内の農家につきましては、
出荷制限が出ている地域はもちろん、

風評被害についてもですね、
これは全員において賠償の対象となっているところでございますので、
たとえば最初に収穫されたものがですね100ベクレル/kg未満のところであって、問題が無くてもですね、
これたとえば風評によって実際に損害をこうむっていれば、
これ当然のことながら賠償の対象とさせていただくという事で、
これはきちっとやらせていただきたいというふうに考えてございます。

それから福島の風評につきまして、
国としましては、安全基準というものは単にその安全性を重視して決められたものでございますので、
国としましては、「危険性をこれだけ避ける」というよりは、
やはり「安全なものは安全である」というこういう観点から
風評を解消していくという事が重要だというふうに考えてございます。

ーーあまい!

経産省:
ご指摘の通りでございます。
なかなか世間一般の受け取られ方としてですね、
なかなかそうなっていないというのが実情でございまして、
そうなっていないという方には賠償で対応していくという形でございます。

先ほど「福島の物を食べれるのか?」というご指摘を頂きました。
これは、福島県の方ではたとえば、
ま、経産省の方にですね、実は福島県産のお米の持ちこみ販売がございまして、
そういったものについてもわたくしはですね、
これは個人的な話でございますけれども、買って家族と一緒に食べたりしているところです。
ま、こういった形で福島県の農家の方々の風評が少しでも解決すればですね、
これはやはりそういった形に持って行けると思っていますんで。
我々としてはそういった、やはり安全なものは安全。
本当に危険なものは危険なものとしてですね、きちんと対応しなきゃいけませんが、
安全なものは安全という形でですね、これは風評の解消に努めるという事に
こちらとしても努力してまいりたいと思います。

これは単に賠償だけの問題じゃなくて、
労働政策の観点からですね、そうした風評の解消というのは、
これはまた農水省の方でございますけれども、彼らもきちんとのところでございますので、えー、
やはり国としましては、何回も申し上げますけれども、
そうした風評解消に努力するという形でですね、
えー、福島県のみなさんの活動をですね、サポートしていきたいと思います。



2013060621.jpg
いまのことについていいですか?
「風評」「風評」って言うけどね、風評じゃないんですよ。
いいですか!
風評っていうのは「根も葉もない」ことなんです。
根にも葉にもあるの!
わかる?


農家は農地を汚染されて何1000ベクレルって、
私測っています。全部あるんです。それ持っていってくれよ!そういうなら。
「風評被害」って言うんだったら。

全部持ってってくれ!

儲かっていないから言うんじゃないんだよ、
分かるよね、いつも言ってるよね須藤さん。
そういうものなの、それを賠償されてるって言ってるでしょ?
賠償されないのは何だ?って、西田さんになんか言ってみればいいじゃないですか。
されないんですよ。
売れないものがいっぱいあるんです。
指導してますか?
須藤さん指導してよ、ちゃんとやってよ。
指導してないんでしょ。
そういうものです。

1:44:46

コメント

ここまでくれば起きたことはどうしようもないから
隠さないでくれよ、と言いたいですね。
隠さないで被曝を最小限に抑える方法を
官民一緒になって模索していくことが
大事だと思うんですけど。
食品を買う時に製造地を確認する日常、
ためいきがでます。。。

☆彡ひらひらさん
ほんとですね。
これからどうしていくのかが
大事ですよねflair
被曝しながら、農作業されてる方々が
いらっしゃるのですよねthink

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