原発事故での避難
福島第一原発の事故により
避難を余儀なくされた方の話を聴きに行ってきました。
だいぶ遅れてしまったので、あまり聴けなかったのですが
印象深かった内容を記します。
・他県へ避難するために、スクーリングが必要で3時間も並らび、
その間に雨が降って、放射能がこわかったが
車に傘を取り行って、並びなおす気力がなく、こわかった。
・息子さんが消防団に入っていたので、
消防団での活動があり、最後の最後で避難をした。
その間に、娘さんや友人から早く逃げなさいと何度も連絡があり、辛かった。
・国は国民を見捨てるのだと実感した。
私たちは捨てられた。
・東京の親戚から連絡があった時、本家の嫁として
親戚を置いて避難するなど許されることではない。
安否をちゃんと確認するように。
放射能なんて、うがいすればいい、などと言われ
辛い思いをした。
・福島の原発事故は、何も終わっていないし、
今からが大変。
(燃料プールがかなり危険らしい。)
・ドローンを飛ばしたが、高線量のため故障した。
自治体の原発事故避難訓練の問題点を記した冊子を、
購入してきました。
じっくり読みたいと思います。
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