「赤ちゃんネコのすくいかた」児玉小枝(著)
「どうぶつたちへのレクイエム」の児玉小枝さんの
新刊を見つけたので購入してみました。
(「どうぶつたちへのレクイエム」は、殺処分される前の犬・猫の写真集です。)
「赤ちゃんネコのすくいかた」
このタイトルを見て、てっきり赤ちゃんネコを一生懸命育ててる方を
紹介されてるんだろうなと思いました。
もしくは、育て方の指南書みたいな。
内容は、熊本市動物愛護センターがミルクボランティアの方々と共に、
生後まもない子猫を救うシステムを確立した、というものでした。
(ミルクボランティアの募集は2015年から)
(熊本市動物愛護センターは、殺処分ゼロを目指し、
収容された動物を譲渡する事を行っています。
かなり前に見学に行きましたが、犬たちは昼間は外につながれて
ひなたぼっこしていました。
殺処分の機械(ドリームボックス)も使われていない状態でした。
今回の本には、熊本市動物愛護センターの入り口付近の写真が載っていますが
猫の入ったケージでびっしり
私が行った時にはありませんでした。
どんどん進化しているんだと、うれしくなりました
赤ちゃんネコの世話は、大変です。
うちのだいちゃんもミルクで育てました。
保護当時は、手のひらサイズでネズミみたいでした
4~5時間おきに起きるので、
おしりを刺激して排泄を施し、
ミルクを飲ませて、げっぷさせて。
大変だったけど、成長ぶりがうれしかったなぁ
今では15歳のおじいちゃん猫です
この本、仕事の休憩時間に読んでいたのですが
「熊本市」が行っているという感動と
赤ちゃんネコたちの愛らしさとで、もう涙腺崩壊鼻ずるずる
これはもう家で読まなくては・・・と家で読み終えました。
世の中には、本当にすばらしい方々がいらっしゃる
ハンモックでグーグー。
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