図書館から借りてきた2冊目、読みました。
結婚を約束した利夫さんと智恵子さんの
手紙を通した心の交流の記録でした。
手紙の文面が難しくて、なかなか感情移入できませんでしたが、
先が気になって、こちらもほぼ一晩で読み終えました。
特攻に行く事は、秘密だったのですね。
軍事機密になるので。
考えてみれば、そうですが
考えた事もなかったので、初めて知りました・・・。
特攻に行く前に、遺書は書くけれど
直接、伝える事は出来ず。
家族や恋人に遺書が届いた時には、
すでに飛び立った後。
戦争の虚しさをまざまざと感じた1冊でした。
智恵子さんは、今もなお、利夫さんの形見を大事にされています。
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