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「結論!朝鮮半島に関わってはいけない」石平(著)

過激なタイトルであるsweat02
だけどこの本を読み終わり、石平さんが(もしくは編集者?)が
このタイトルをつけた意味が分かった気がする。

3分の2は、朝鮮半島の歴史が綴られている。

朝鮮半島における国の特徴
・事大主義(強い国にひれ伏す。自ら属国となる)
・政権交代時には、内紛・クーデター・肉親の暗殺、島流しとだまして暗殺
・内紛が起こったら、外国勢力に頼り、巻き込む
というもの。
これが何度も繰り返されてきた。
「大韓民国」となってからも、大統領経験者は
全員、平和な老後を送っていない
亡命、クーデター、暗殺、逮捕・実刑など。

やっかいなのは内紛が起こった時に、外国勢力に応援を頼むことだ。
クーデターで追放された元権力者が外国勢力に軍の派遣を要請して
内部事情を明かし、自国を滅ぼした例もある。

日本も軍を派遣し、日本軍が全滅した事もある。・・・「白村江の戦い
百済と日本は親密な関係にあった。
朝鮮半島で百済が滅ぼされた後、復興運動がおこり
日本は軍の派遣を決め、
人質(といっても習わしとして)として日本にいた王子と共に半島へ。
直後、内紛が起こり、復興運動の中心人物が王子によって処刑され、
百済の組織が空中分解。
唐・新羅連合軍と日本軍が戦い、日本軍は完敗・全滅。
日本軍が百済のために戦っていたころ、
当の王子は戦場から離脱し、高句麗に逃げていたという・・・。

そして朝鮮戦争。
北朝鮮が38度線を越えて攻め込み、韓国は釜山まで追い詰められる。
アメリカ(を中心とした国連軍)が、38度線まで奪還する事を決めて参戦。
3ヶ月で38度線を奪還し、そこで戦争は終わる予定だった。
当時の韓国大統領:李承晩が無理やり38度線を越えて北朝鮮に侵攻。

38度線をアメリカ側が超えてきたら参戦すると約束していた中国が参戦。
戦争は3年に及び、兵士は約180万人、民間人は約400万人が死亡。

李承晩は日本が主権回復する直前に、一方的に海洋境界線を決め(李承晩ライン)
竹島問題を起こした人物。
(13年の間で日本の漁船328隻を拿捕し、漁師3929人を拘束、そのうち44人が死傷
。)

「4月革命」により退陣、ハワイに亡命、ハワイで死去。

歴史、知らないといけないな・・・とますます実感した次第coldsweats02

Dsc_1160

 

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