「誰も言わないねずさんの世界一誇れる国日本」小名木善行(著)
天皇陛下がいろいろと神事をされている、というのはなんとなく知っていました。
国民の幸せを祈ってくださっているのだなぁと。
この本で「四方拝(しほうはい、よほうはい)」を初めて知りました。
ショックで一瞬止まりましたよ・・・。
四方拝は天皇陛下が元旦の夜明け前に、神々に祈りを捧げる儀式です。
そこで「国家国民のありとあらゆる厄災は、すべて私に先にお与えください」と
祈られているそうです・・・。
戦前の日本人は、天皇陛下がこのような祈りを捧げていらっしゃることを
知っていたんだろう、と思います。
自分が愛される、大事にされる存在である、という自覚がどれほど大きな力になるか。
なぜ現代は、こんな重要な事が伝わってきていないのか・・・。
日本人の精神性を恐れたGHQのしたことなのか・・・。
(重要な新嘗祭も、勤労感謝の日に変えられてしまった)
ともあれ、私はこのことを知る事ができて良かったです
そして、もうひとつビックリしたのは、「必」という漢字の書き順。
本当は心を先に書いて、最後にノを書くのだそうです。
(戦後、変えられてしまった。「当用漢字」は漢字をなくしていくため
当分使う漢字の事だったらしい・・・)
それから「シラス」と「ウシハク」についての説明がわかりやすかったです。
日本は「シラス」国です。
国民は「おほみたから」です。
詳しくは本を読んで下さいね。
短く説明できない・・・
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