愛しのにゃんこ「みけ」
去年の夏、職場の天井でまたもや子猫の鳴き声。
げげーっと思ってる間に職場の人が
さっさと救出したのはいいけど、
後はほったらかし。
私が面倒みるだろうという雰囲気が・・・。(-.-)
救出されたのは2匹の子猫。
だいと同じように、まだ目の開かない赤ちゃん猫だった。
もう連れて帰るわけにはいかない・・・と思い、
動物病院の先生に相談。
入院させて、先生に面倒をみてもらう事にした。
入院費は1日3,000円。
いったいいくらかかるのだろう・・・、けれどこんな時に
お金を使わず何につかうんじゃ~と自分を励ます。(^_^;)
(職場で一応、子猫募金を集めました。)
子猫を預けて家に戻ると、職場の人から電話があり
母親らしい猫がいるから、子猫を連れて来て見たら?と。
ホントかな~と思いつつ、とりあえず子猫を連れて職場へ。
すると、生後1年経ってないくらいの三毛猫が居た。
その三毛猫は子猫には目もくれず、
メシ~と催促する・・・。
職場の人が何かあげたようで、その催促ぶりは激しく
私も根負けして、お中元で頂いてたかつおぶしを食べさせた。
野良のわりには人懐こく、さわる事ができて
おなかをさわってみると、乳房が大きい。
母猫~?と思ったけれど、全然子猫には見向きもせず・・・。
子猫は病院にまた預けた。
子猫は、順調にミルクを飲んでくれていたのだが
数日後、2匹とも息を引き取った。
先生は一生懸命、夜中の1時、2時まで面倒を見てくれた。
本当に感謝している。
子猫を引き取りに行って、畑の隅に埋めてあげた。
先生の話では、猫は子猫が育たないとわかると
(体力的な面、遺伝的な面で)
育児放棄をしてしまうそうだ。
この2匹の子猫たちもそうだったのかもしれない。
三毛猫はそれからも、ニャーニャーいって
ゴハンを催促しに来るようになった。
風邪をひいていて、目はウルウル、鼻もグズグズ。
人懐こいし、風邪を治して里親探しをするしかないなぁと覚悟する。
しばらくは職場の外でゴハンをあげ、
仕事が済んでから、病院に連れて行き
風邪の治療と、虫下しをする。
虫がいなくなったので、家に連れて帰る事に。
今回は、どっかの猫がうちに遊びに来ているという設定にする。
母だけに本当の事を話し、協力してもらった。
父は「どこの猫や~」と言って一時期おどしていたのだが、
母が「こやらしか猫やね~」など演技しまくり、
(見ている方が恥ずかしいほどに・・・)
父もそれに釣られて、「もじょかね~」とか言っていた。
父には1年経った今でも、うちに遊びに来ている猫という事にしている。(^_^;)
家に連れてきてから、もう生後1年近いだろうからと思い、
避妊手術をする事にした。
右脇に小さなしこりがあり、それも一緒に切除してもらう事に。
手術は無事終了したのだが、
先生が三毛猫の歯を見たところ、生後3年から5年という。
体は1歳未満くらいなのに・・・。
苦労したんだろうなぁと思う。(T_T)
右脇のしこりの原因はわからず、細胞の検査をするが異常はなし。
けれど、右脇以外にもしこりがある事が判明。
そして風邪の後遺症で、右目はいつも涙で濡れていた。
これでは里親さがしは無理だなぁ・・・。
という事で、うちの子になった。
名前は仮に呼んでいた「みけ」に。
体は一番小さいけれど、食欲は一番ある。(^_^;)
うちでは唯一のまがりしっぽの持ち主だ。
(あとの4匹はまっすくなしっぽ)
手術後。
包帯が見えないためと
なめてとらないように
タイツを切って着せたところ。
育児放棄することがあるんだぁ。そっかぁ。2匹の子猫ちゃん、残念だったね。でもきっと天国でお母さんの「みけ」の幸せをきっと願っているよ。
それにしても「みけ」のタイツ姿。かわいい♪♪♪
投稿: みいのすけ | 2006年10月12日 (木) 23:07
子育て能力の低い猫いますね。産まれたての子猫を舐めてあげない猫とか、子猫の上に乗ってるのに気付かずに圧殺してしまう猫とか^^;
うちの猫の避妊手術は父がしました。それを横で見ていた小学生の僕^^;ある意味貴重な体験でした^^
あ、そうそう僕の飼ってた猫も三毛猫だったんですよ^^
みけちゃん応援してます♪
投稿: 宅志 | 2006年10月13日 (金) 14:28
みいのすけさん
私もタイツ姿はお気に入りでした。
みけは嫌がってましたけどね~。(^_^;)
宅志さん
手術を見てたってすごい体験ですね~!
お腹の中見るんですもんね~。
応援ありがとにゃ。 みけより(^.^)
投稿: ねこみち | 2006年10月13日 (金) 22:03