「気楽なさとり方」
瞑想の本がかなりおもしろかったので、
宝彩有菜さんの本、読んでみました
「気楽なさとり方」
禅の十牛図がわかりやすく書かれています。
(この牛の話、瞑想の本で初めて知りました)
笑雲先生と弟子の小松茸の会話がおもしろいです
「続・気楽なさとり方」
こちらは、以外にも聖書の言葉を引用して、書かれています。
でも登場人物は、前作と同じ笑雲先生と小松茸君
「この解釈は、キリストの弟子の間違いでしょう」なんてところもあります。
こちらの本の方が、実用的な感じ
「さとり」って、なんだかとても高尚な事だと思っていたけど、
そうじゃないようです。
(さとれば、この世の人でないような感じ?・・・)
さとりは技術だそう。
思考=自分ではない、というのがおもしろい
頭が勝手に考えてる事ってあるし、
「常識」と思い込んでるものや、
知らぬ間に欲から動いているものもある。
それを見極める。
そして思考の堂々巡りを自分で止める。
(後悔、憎しみの感情とか)
そうすると心が晴れてくるんですね
他のも読んでみたいので、注文中~
これ、なんだかもしろそうな本ですね。
>思考=自分ではない、というのがおもしろい
ぼくも、たぶん、ここが重要なんだな、という気がします。
あの、デカルトの「われ思うゆえにわれあり」と、真っ向から対立している。
実は、ぼくもそう思うんですよ、自由意志って、本当にあるのか、という問題と同じ気がします。
というわけで、今年もよろしく~
投稿: スプーン | 2010年1月 8日 (金) 14:19
☆彡 スプーンさん
宝彩さんの本、おススメですよ~
デカルトのこの言葉は知ってますけど、
それ以上は知りません
「自由意思」ですか、むずかしいぃ~
でも、自分の心を探っていくのはおもしろいものですね。
今年もよろしくお願いします
投稿: ねこみち | 2010年1月 8日 (金) 21:48
紹介と関係ないんですけど・・・
表紙の谷岡ヤスジの絵を見て、
「元気なんだ~!」と・・・
投稿: 草薙パパ | 2010年1月10日 (日) 00:02
☆彡 草薙パパさん
お久しぶりです~
今年もよろしくお願いします
この本、10年以上前の本なんですよ~
お元気だったらよいですね~。
投稿: ねこみち | 2010年1月10日 (日) 00:28