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迷い犬:殺処分5時間前に飼い主 高1のメールが救う

http://mainichi.jp/select/today/news/20100331k0000m040012000c.html

毎日新聞のHPより。
リンク先が消えるかもしれないのでコピペさせていただきました。
女子高生の行動力に脱帽ですsign03


「迷い犬:殺処分5時間前に飼い主 高1のメールが救う」

2010年3月30日 18時27分 更新:3月30日 20時17分

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飼い主が見つかったアイ=下関市動物愛護管理センター提供

 

 山口県下関市の私立早鞆(はやとも)高校1年、冨田由実さん(16)が先月、車にはねられた犬を見つけた。犬には首輪があり、右の前脚を骨折していた。市の動物愛護管理センターに引き取られたが、飼い主が現れなければ殺処分になる運命。「何とか助けたい」。冨田さんは友人の手も借りてメールやチラシを配り、飼い主を捜した。飼い主が見つかったのは、殺処分のわずか5時間前だった。

 この犬は市内の女性が飼う雑種の「アイ」(3歳、雌)。2月27日夕、下関市幡生町の知人の家に遊びに行った冨田さんが、路上でけがをして鳴いているアイを見つけた。ひき逃げされたとみられる。動物愛護管理センターが犬を引き取りに来たが「飼い主や里親が現れなければ、約2週間後には殺処分される」と耳にした。

 あまりに無情な「宣告」。数日間、気の重い日が続いた。「なぜ人間は、ひき逃げなんてできるん。ひかれた犬をさらに殺すなんてできるん」。級友に思いをぶつけた。

 「ひいたのも人間。それなら助けることもできるんじゃない?」。冨田さんの思いに共鳴した級友らが次第に集まり、アイの飼い主捜しが始まった。

 「知っている人、『コメ』(返事)ください」。飼い主を捜すメールが、友人から友人へどんどん広がった。アイの写真を載せたチラシも100枚作り、骨折の治療費も募った。チラシを目にした市内の女性が「うちの犬では」とセンターに名乗り出たのは、タイムリミットの3月13日だった。

 飼い主の女性は「アイがいなくなって夜も眠れなかった。本当に感謝しています」と語っている。

 下関市では年間約400頭の犬が殺処分されている。センターは飼い主が見つからない犬や猫をホームページで公開し、譲渡会も開いているが、それでも殺処分は後を絶たないのが現実だ。「アイは助かったけれど、毎日多くの犬や猫が殺処分されると思うとつらい」と冨田さん。今度は、センターの里親捜し事業を紹介するチラシを作ろうと、友人たちと話し合っている。【尾垣和幸】

コメント

高校生の行動力に脱帽です。

しかし、罪のないワンちゃんが処分されていくのが当たり前なんて。
それよか、ひき逃げした奴が憎い!

 ひとりがheart04行動をする事でtyphoon波及して広がるthunder強い思い

素敵なsun行動に 良い気をhappy01頂きました

☆彡 わおんカエルさん
そうなんですよ。
日本では毎年30万匹もの犬・猫が殺されてます。
下関の保健所は2週間の猶予がありますが、
他のところは4日くらいなんですweep
ひき逃げもヒドイですよねannoy

☆彡 ジャムおじさん
やっぱり動く事ですねsign01
私も女子高生の皆さんに力もらいましたshine

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