「脱原発いのちの闘争」上映会@出水市
昨日、「脱原発いのちの闘争」上映会がありました。
主催のNさん、お疲れ様でした
会場はほぼ満席でした
映画は、川内原子力発電所の近くの海岸の映像から始まりました。
海がめの保護観察をされているNさんが、
気温と海の温度を測ります。
日付は忘れましたが、外気温18度に対し
原発が排水する海水の温度は23.5度。
本当に、原発は「海温め装置」ですね・・・。
イルカ、サメ、エイ、海ガメなどの大型海洋生物、小さな魚達が
打ち上げられています。
5年ほど前から、ひじきなどの海草が消えたそうです。
国は、地球温暖化の影響としているそうですが、
原発で発生する熱の3分の2が海に排出されます。
海に何も影響がないと考えるほうが不自然だと思います。
こちらに詳しく載っていました。
「川内原発 寄田浜 死亡漂着海洋生物慰霊」
http://www.synapse.ne.jp/~peace/shibohyotyaku.html
海の様子を交えながら、九州でデモに参加された方々の映像が
映し出されていきました。
九電内でのやりとり、佐賀県庁でのやりとり(山本太郎さんも参加)
私はネットで見てましたが、テレビではほとんど出ない映像なので
かなりのインパクトがあったと思います。
福島のお母さんの切実なる訴えは、多くの方の心に響いておられたようです。
上映後、西山監督、南方新社の向原社長、芦北のWさん、
海がめの保護観察をされているNさんからのお話、
そして、鹿児島で音楽活動をされている一樹さんの歌「生命の輪」の弾き語りで
上映会は無事、終了しました。
本当に・・・こんな愚かな事はやめましょう。
じわじわと、自殺しているようなものです。
放射能はすべての生き物に、降り注ぎ
遺伝子に影響を与えるんです。
(放射能に強い微生物はいるようです。
ナウシカの世界のように・・・毒と共存する体にならないと生きていけないのかも・・・
http://case311.miraikan.jst.go.jp/home/docs/radioactivity/1103311612)
西山監督。
一樹さん。http://web.mac.com/kazukishimamura/home/top.html
ピンクのギター
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