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山本太郎さんの講演会@薩摩川内市

昨夜、薩摩川内市 国際交流センターで行われた
山本太郎さんの講演会に行ってきましたcar

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なぜ、仕事がなくなるのを覚悟で
原発の事にかかわっているのか、じっくり話されました。

3.11前、原発の事は、
長年管理しなくてはいけない放射性廃棄物が出ること、
日本には海沿いに作られている事は知っていたそうです。

地震後、テレビの速報で原発事故を知り
日本は技術があるから、大丈夫だろうと思っていたら電源喪失したと・・・。
そして電源車を配備したにもかかわらず
プラグの大きさがあわず・・・という速報を見て
日本は原発事故に対して、何も対策をしていないと分かり、
「生きたい」と強く思われたそう。
それから3週間、悩んだそうですが、
福島の子供たちの安全基準が20ミリシーベルトに設定された時、
(チェルノブイリでは、5ミリシーベルトで強制避難区域に指定された)
黙っておくのに、我慢できなくなったそうです。
自分にウソはつけなくなったと。
そして芸能人である自分が動く事によって
取材を受けたりして、話題になれば
多くの人が関心をもってくれるかもしれない、
そういう思いで動いてらっしゃるそうです。


原発についてのお話は、
・電気は足りている事。
・大飯原発廃が再稼動したので、火力発電所を8基も止めている。
・廃炉にしても、30年くらい仕事は続くので失業者は出ない。
 (ドイツでは廃炉にしてから、雇用が伸びている年もある)
・原子力規制委員会の人事に対して、国会議員に連絡し、
 NOを表明してもらう事。(国会議員しか、白紙撤回できないため)

最後にドイツの反原発デモに参加された映像を紹介されました。

ドイツのデモは音楽フェスのようnote

そして、放射性物質を運ぶ列車が通る線路への座り込みにも参加されてました。
線路に手錠で腕を縛りつけ、セメントで固めた人も居たのだとか。
でも、命を守るためのデモで、ドイツでは逮捕はありえないそうです。
夜中まで座り込みを続け、警察から強制排除。
(強制排除の前に、意思確認されます。)
でも、全然、暴力的ではなく。
市民の皆さんは警察が手荒な事をしないか監視。
そのまま一晩、キャンプのように過ごし、
事情徴収があって解放されていました。
解放されても、最後まで残って
カメラに収める人もいらっしゃいました。
「目撃者になる事」が大事との事。


質疑応答の時間に、会場の方のお話。
川内原発1、2号機建設に関わった方が発言されました。
人間だから間違うという事、公表されるデータはあてにならない事・・・。

そして別の方が、薩摩川内市での
原発の避難訓練について。
市民の呼びかけで始まったそうです。
今月11日に行われるそうで、
数百人がバスで50キロ移動するそうです。
そんな訓練があったんですね。
初めて知りました。
原発のある街・・・とんでもないものを作ってきたんだなと思います。


原発って、電気のためではなく
「資産価値」として残したいがために
動かそうとしているのは、もう分かりきっています。

本当に、もういい加減にしてくれsign03と思います。

でも、3.11を経験して、今まで見えてなかったものが見えてきたのは確か。
その見えてきたものにフォーカスしていきたいと思いますcute

山本太郎さん、ありがとうございましたshine
スタッフの皆さんも、お疲れ様でした。ありがとうございました
clover


※会場の国際交流センターの駐車場で、線量を測ってきました。
 0.2ms/h。ノイズ0.04を引いて、0.16ms/h。高いです。
 1週間前は、0.8ms/h(ノイズ分0.04引いて、0.04ms/h。)
 風向きにもよるのかもしれません。

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コメント

おひさしぶりです。
久しぶりにパソコンを開いたのですが、
この講演会、私も生で聞いてみたかったです。
ねこみちさん、いつも情報ありがとうございます。
一つ一つ考えて,行動に変えていきたいと思います。

☆彡たーちんさん
原発の事は、長丁場になるのでしょうが
出来る事をやっていくしかないのでしょうねclover
あきらめず、がんばりすぎずhappy01

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