広河隆一さんの講演会に行ってきました。
土曜日、DAYSJAPAN編集長の広河隆一さんの講演会に行ってきました。
広河さんのお話をうかがって、
今、日本ではチェルノブイリ原発事故当時と
同じような対応がなされてる事がわかりました。
「安全」と人々に伝え、多くの子供が甲状腺ガンになり
地元の医師達はパニックに・・・。
原発事故後の甲状腺ガンの研究が
雑誌に掲載された事により、IAEAは仕方なく放射能の影響で
甲状腺ガンになる事を認めたそうです。
なので4~5年経ってから、甲状腺ガンが出るというのは
本当ではありません。
甲状腺の検査をしていく事も大事だと言われていました。
今、日本では2年おきで良いとされています。
チェルノブイリの時も、検査は奨励されていませんでした。
甲状腺ガンが発生していて、全身に転移し
脳にまで転移し、手の施しようがなく
痛みを耐える少女の写真が紹介されていました。
この少女は、撮影2ヶ月後に亡くなったそうです。
IAEAという原発推進の国際機関が
認めたものだけ、日本政府も認めるのでしょう。
政府の対応を待っていられないと
広河さんは沖縄県に保養所を作られました。
DAYSJAPANのHPに詳しく載っていますので
ご覧ください。
http://www.daysjapan.net/
人には、生きる権利がある。
健康に生きる権利、知る権利。
自分は、多くの人の知る権利に背中を押されて
動いている、
(そして、今の世界を汚れた車の窓に例えて)
前が見えるように、ワイパーが必要だ、
自分はワイパーの役目をしていくと、そうおっしゃっていました。
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