フォトアルバム

Live Moon

twitter

更新ブログ

Powered by Six Apart

カウンター♪

アクセス

最近のトラックバック

« 糸巻ボタン・チェーンステッチバージョン | メイン | 朝日新聞、いかんなぁ(-_-メ) »

「大東亜戦争は日本が勝った」ヘンリー・S・ストークス(著)

前回に引き続き、ストークスさんの本を読みました。

大東亜戦争とは太平洋戦争の事です。
日本での名称は大東亜戦争で、のちにGHQによって禁止されました。
(太平洋戦争がいつの戦争かも認識してなかった私です・・・)

※アメリカの占領政策:WGIP(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)

大東亜戦争で日本は負けました。
著者は、この戦争で500年もの間、植民地にされてきた
アジアの国々を独立させた、だから勝ったのだと訴えています。
この本の内容ほとんどが、世界の歴史です。
侵略につぐ侵略の歴史。読むのが大変でしたsweat02

日本は大東亜共栄圏を作るという名目で
アジアの国々を占領していったと学校で教えられているそうですね。
(私はホント全然、覚えてない・・・)
でもそれは本当だったようです。

1943年11月5日~6日、東京で大東亜会議が開かれています。
(有色人種のみの首脳会議)
これは教科書には載っていないそうですね。

大東亜共栄宣言(現代訳)
世界各国が、民族毎に自分たちの土地を持ち、お互いに助けあって、ともに国家として発展し、みんなで明るく楽しみをともにするためには、まず世界平和の確立がその根本です。
けれども米英は、自国の繁栄のためには、他国や他の民族を無理矢理押さえつけ、とくに東亜諸国に対しては飽くなき侵略と搾取を行い、東亜諸国の人々を奴隷するという野望をむきだしにし、ついには東亜諸国の安定そのものを覆(くつがえ)そうとしています。
つまり、東亜諸国の戦争の原因は、そこにその本質があるのです。
そこで東亜の各国は、手を取り合って大東亜戦争を戦い抜き、東亜諸国を米英の押さえつけから解放し、その自存自衞をまっとうするために、次の綱領にもとづいて、大東亜を建設して世界の平和の確立に寄与したいと考えます。
1 東亜諸国は、協同して東亜の安定を確保し、道義に基づく共存共栄の秩序を建設します。
2 東亜諸国は、相互に自主独立を尊重し、互いに助け合い、東亜諸国の親睦を確立します。
3 東亜諸国は、相互にその伝統を尊重し、各民族の創造性を伸ばし、東亜諸国それぞれの文化を高めあいます。
4 東亜諸国は、互いに緊密に連携することで、それぞれの国家の経済の発展を遂げるとともに、東亜諸国の繁栄を推進します。
5 東亜諸国は、世界各国との交流を深め、人種差別を撤廃し、互いによく文化を交流し、すすんで資源を解放して、世界の発展に貢献していきます。

他に知らなかった事。

◎第一次世界大戦後、1919年1月からのパリ講和会議の国際連盟委員会において
 日本は人種的差別撤廃を提案。
 (11対5で可決したにもかかわらず、
 アメリカのウィルソン大統領によってつぶされた)

◎インドネシアの独立宣言書の日付は「17-8-05」となっており
 「05」は皇紀2605年の事。

◎真珠湾攻撃はアメリカの罠であった。(これはネットで少し知っていた)
 ルーズベルト大統領は、日本が攻撃してくることを把握していたが、
 (というより仕向けた)
 自国民を犠牲にし、戦争へ導いた。

◎古事記は「ふることふみ」と読むのが正しい。
(これは戦争に関係ありませんが、美しいな~と感心しました。)

◎八紘一宇(はっこういちう)
 全世界はひとつの家、人類は皆きょうだいという意味。
 神武天皇が橿原宮(かしはらのみや)に即位されたときに、
「八紘を掩(おお)ひて宇(いえ)にせむこと」と言われたのに由来。
 こちらもGHQによって禁止された言葉。
 
単純に考えてみて、戦勝国は敗戦国を治めたいだろうと思います。
歯向かわないように、従順に従うように。
だとしたら、戦勝国の都合のいいように物事を解釈し
それを広めるのは当たり前の事なのでは。
私たちは本当の事を伝えられているんだろうか。

Dsc_0460




コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。