フォトアルバム

Live Moon

twitter

更新ブログ

Powered by Six Apart

カウンター♪

アクセス

最近のトラックバック

« あずきちゃん、血液検査へ | メイン | 「黒島を忘れない」小林広司(著) »

「かくて、太平洋戦争は終わった」川越重男(著)

人吉に高木惣吉記念館というところがあります。
高木惣吉さんは、戦時中、終戦工作を秘密裏に行っていた方です。
著者の川越さんは、高木惣吉さんの親戚で
今は重男さんの娘さんが記念館を管理されています。

この本は重男さんが高木惣吉さんの事を「週刊ひとよし」に連載されてたものを
本にまとめたものです。

名前がたくさん出てくるので、読むのは大変そうだな~と思いつつ(覚えきれないsweat02
とにかく話の筋だけでも、と思って読みました。
読み始めると、どんどん引き込まれて、思ってたより早く読み終えることができました。

東条英機内閣を倒すため、東条英機暗殺計画まであり実行直前であった事、
終戦後、敗戦を受け入れきれず暴走してしまった隊があった事など、
なかなか知ることのできない内容で緊張感をもって読みました。
本当に大変な時代だったと思います。

最近、ヴェノナ文書の研究により、ソ連のコミンテルンが
ルーズベルト政権にかなり入っていたことが分かっています。(何百人みたいです)
(ハルノートを作った人物、GHQの中にも)
コミンテルンの目的は、日米を戦わせて両国を疲弊させる事、
日本を共産化する事でした。
日本にもかなりスパイが入り込んでいたようですが
GHQが機密文書を燃やしてしまったため、日本では証拠を見つける事が困難らしいです。
本を読みつつ、誰がスパイだったのだろう・・・と想像しました。

Dsc_1125



コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。