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地球

マイミクさんが、すてきな動画を紹介されてたので
こちらでも紹介させてもらいますshine

地球は生きているんですよね。

最近、自分の胸の中に地球をイメージしていますshine
そして共にある事を、なるべく意識しています。


YouTube: She's Alive... Beautiful... Finite... Hurting... Worth Dying for.

こちらもお願いしますsign03


『「さようなら島根原発」
    ネット署名を集めてます。ご協力いただけたら嬉しいです。 』

http://sayonara.daynight.jp/shimanegenpatsu/network/shomei/shomei.shtml


山川健一さんのつぶやき 8/22分

山川健一さんのつぶやき 8/22分

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今夜も、原発について連続ツイートします。明日から山形なので、数日こういうことができなくなるので。では、よろしくお願いします。

たいへんな事態になったな、とあらためて思う。誰かのツイートへのレスでも書いたが、この頃ぼくは3.11以前に書いた自分の小説のすべてが愛おしい。そこでは、主人公が過酷な死に方をしたとしても、彼の友人や子供は清浄な空気の中に残された。

ひとつの恋愛が終わったとしても、別れた恋人は、きっと別の誰かとこの美しい日本で生きていくのだろう──という安心感があったように思う。

しかし、ただノスタルジックになったり自暴自棄になっても仕方がないので、サバイバルする方法を探さなければならない。その方法は、各人によって──年齢や置かれた状況によって──変わる。

一つだけ共通しているのは、二重生活を送るべきではないかということだ。人はその土地に生まれ、そこの自然に染まり冒され、その土地で死んでいく。太古からぼくらの父祖はそういう営みを繰り返してきた。急に避難しろと言われても事は簡単ではない。

地縁という言葉があるが、人間は「縁」なしに生きていくことができない生き物なのだろう。誰しもが、タペストリーのように織られた複数の複雑な関係の中で生きていく。それを一瞬のうちに切断されると、生きる力を失いかねない。

ぼくは自分が作家として、今後せめて1作でもいいから小説が書けるのだろうか──と、日々自問している。渋谷でも山形でも京都でも、舞台となる愛おしい土地と、美しい織物のような人間関係の存在がなければ物語を紡ぐことなどできっこないからだ。

ぼくが小説を書くためには、放射性物質による汚染が進行するその土地を愛せるかどうかにかかっているのだと思う。そこまで思考が進んだ時に思い出したのが、花田清輝という批評家の楕円の思想という考え方だった。

真円(真ん丸)は中心点が一つだが、楕円は中心点を二つ持つ。そういう楕円のほうが強いのだ──というのが、あまりにも大雑把だがぼくが若い頃に読んだ花田清輝の楕円の思想だ。

今のぼくらこそ、中心点を二つ持つべきではないのだろうか。これまで自分が育まれた土地、それから一時的に避難できる場所。この二つの中心点を持つことでこそ、人は楕円のように逞しく再生しながら生きていくことができる。

経済的に余裕がある人は、たまに海外に旅行に行くのもいいかもしれない。あるいは、九州や北海道に常宿にできそうな民宿を探してもいい。親戚の家を頼れるのなら、それもいい。

そいつはぼくらの新しい移動祝祭日、ムーバブルフェスタである。定住民であることを放棄して、可能な限り動民として生きていく。

これは科学的に証明された話ではないのだが、東電福島の取材に通い、倦怠感や鼻血や下痢や頻尿に悩まされた友人が体験的にこう言っていた。「40日きれいな場所に移ると、これは大人だけだと思いますが、すっかり体調が元に戻りますよ」と。

「移動祝祭日」という小説なら、なんとなく書けそうな気もするのだ。

インターネットがこれだけ発達した時代である。企業も社員に東京本社に「定住」することを強いるのをやめ、月の3分の1ぐいらいはどこか別の場所で働くことを認めればいいのだ。

農業やレストランや、その場所を離れられない仕事の場合は、自主休暇を取る。「中心点を二つ持つ」という発想は、住む場所を二つ持つということだけではなく、職業を二つ持つという可能性も切り開くかもしれない。

誰もが意識的に二重生活を送る。それが大切なのではないかと、ぼくは思うのだ。

問題は、これから人の親になるかもしれない娘や息子にどうやってそういう生活ができるように教えるかということだ。これは、誰しもがそうだろうと思う。自分はそれができても、夫や妻や両親や、学校のある子供達をどうすればいいのか。

西行は「願はくは花の下にて春死なん、その きさらぎの望月のころ」と詠み、実際にその願いを遂げた。ぼくらもやがて迎える最期の時には、どんなに汚染されていようが、もっとも愛おしい場所に帰って横たわればいいのではないだろうか。

たとえば「赤とんぼ」という唄は、こうなってしまってから聴くと涙がこぼれそうになる。日本はたいへんなことになってしまった、取り返しのつかない罪を犯したのだという悔悟の気持ちが、東電幹部や経産省の役人や政治家にあるのだろうか。

朝日新聞と東電の癒着が指摘されている。(http://t.co/az0nWc1

北電とズブズブの関係にある高橋はるみ知事の夫(高橋毅・国際交流基金 参与)は、NHKの財団で役員をやっている。これでは、少なくともNHKは知事と北電の関係を報道することなどできないだろう。

朝日新聞、NHK、共に日本を代表するジャーナリズムのこのテイタラクは目を覆うばかりである。いや、もはやこの国にはジャーナリズムなんて存在しないのだ。さらに民主党が、菅直人首相退陣以降は原発推進に大きく舵を切ることがはっきりした。

彼らの胸には「赤とんぼ」も響かないのだろう。

中心点を二つ持ち「移動祝祭日」を送るぼくらに必要なのは、性格な情報と安全な食料である。マスメディアが死んでしまっている以上、Twitterに頼るしかない。ハッシュタグの「♯okfood」「#ngfood」などは非常に参考になる。

水と食料に関しては、ぼくのような年代の人間と赤ちゃんとではもちろん事情が違う。大人は、とりあえず米と肉に細心の注意を払い、安全な水を確保することが大事だろう。後はあまり神経質になっても鬱々とするばかりだから、気にしないと決める。

この時期に赤ちゃんを抱えているお母さん達は本当にたいへんだろうと思うが、周囲の人間も協力して、安全な粉ミルクと水の情報を正確につかむことが重要だろう。

水と食料に関する様々な情報、東電福島第一の現況に関する情報も、もはやTwitterなしに収集することは不可能である。ここで有効なネットワークを構築し、それを長く維持していかなければならない。

Twitterの監視や規制のことが話題になっているが、ぼくが大切だと思うのは絶対に「自主規制」しないということだ。生きのびるための情報を集めるのは、人間としての最低限の権利──ヒューマン・ライツなのだから。

新聞社やテレビ局のことを批判したが、諸悪の根源はもちろんそれだけではない。大手のスーパーやコンビニは「政府の規制値を守っています」という姿勢だが、冗談ではない。

政府が決めているそれぞれの数値が安全だなどとは、今では誰も思っていない。それをシャアシャアと「規制値を遵守している」というのは、政府とグルになって儲けていると指弾されてしかるべきではないのか。

イオンでもセブンイレブンでも、小田急でも東急でもいいが「独自の厳しい安全基準」を設定しそれを守ってくれるなら、客は殺到するだろう。

かつてダイエーの創業者・中内功が価格の革命を起こしたことはよく知られているが、今求められているのは質の革命である。今のままでは小売業の信頼も失墜しかねない。

じつは今夜は「国家として日本は核を求めた。原子力の平和利用というスローガンを掲げながら核兵器を求めた」という話を書くつもりだったのだが、別の話になってしまった。

原発と核兵器の話は、山形から帰京したらまたツイートします。2時間経ってしまったので、今夜はこれでツイートを終了します。お読みいただき、リツイートしていただき、ありがとうございました。

皆さんにレスを入れられず、心苦しいですが、明日早いのでもう寝ます…って子供みたいですが、おやすみなさい。繰り返しますが、Twitterにおける情報交換が今やぼくらの生命線だと思います。

山川健一さんのつぶやき 8/21

続けて、山川健一さんのつぶやき 8/21分

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そんなわけで、以前のツイートと重複する箇所があるかもしれませんが、ぼくが考えていることを改めてツイートしたいと思います。

それでは、今夜はまだ早い時間ですが、原発についてツイートしたいと思います。

東京電力が福島原発収束へ向けた工程表を発表し、政府は順調に進んでいることをアピールしているが、この通りに進行できるとはおよそ考えられない。

現場の作業員の方々の声などもインターネットのあちこちで読むことができるが、彼らも「そういうわけにはいかないだろう」と思っているようだ。

汚染水の除去の技術を持つフランスの核燃料会社アレバのCEOが技術者5人とともに来日したが、あれも結局のところ無駄だった。そういう中、余震つづき、台風の季節に入っていまった。

東電福島第一の敷地内では、今夜もあちこちから水蒸気が上がっているにちがいない。

こういうことを書くと今は「風評被害だ」と批判されるのかもしれない。だが、これは風評被害などではなく、東電や政府による被害だと言うべきだし、「風評被害だ」として言論を抑圧するのは、民主主義国家を

標榜するのならあってはならないことだ。

東北の人々は今、塗炭の苦しみの中にいる。それ以外の地方の人々にもさまざまな影響が及び、原発事故のせいで苦しみはさらに拡大するかもしれないという──重苦しい空気がこの列島を覆っている。

だが、もしも神というものが存在するのだとしたら、その神ってやつはぼくらに希望を託しているようにも思える。人類が原子力発電というものと少しずつ時間をかけて手を切る最後のチャンス、という希望である



日本における「原子力の平和利用」は、詳しい経緯は省くが、第5福竜丸事件の直後にアメリカによってリードされたものだ。戦後の貧しく資源もない日本にとって原子力は希望の灯火だった。

読売新聞、開局したばかりの日本テレビが中心になり「原子力の平和利用」の一大キャンペーンが行われ、アメリカからウランが運ばれ、やがて東海村に「原子の火」が灯ったのだった。こうして安い電力で日本の

企業は奇跡とも言われる経済成長を遂げた。

原発の利権に群がる卑しい政治家や企業人や学者はあまたいたのだろう。だが、甘いと言われるかもしれないが、そこには「巨悪」と呼ばなければならないような人物は存在しようがなかったのではないかとぼくは

思うのだ。甘いと言われるかもしれないが。

だが今は、状況が違う。東電や保安院は欺瞞に満ちた組織であり、そこへ天下りするようなのは唾棄すべき人物だ。政府も憲政史上最低の内閣だと言われても仕方がない。同時に長らく原子力政策を推進してきた自民党は動脈硬化を起こしている。

東大を卒業して原子力村の一員になり、したり顔で嘘をつく御用学者の倫理感というものをぼくらは疑う。

原発推進に力を貸してきたジャーナリストや著名人はみっともない。

長きにわたって提灯記事を書いてきた新聞各紙、当初はスポンサーである東電の批判を一切しなかったテレビ局も、多くの国民に愛想を尽かされた。

だがそれでも、彼らは「巨悪」というほどではない。

原発は官民、さらにメディアを含む日本のシステムに組み込まれ、システムは急速に肥大化し、やがて引き返すことが不可能な危険な場所へまで突っ走ってしまったのだ。

そこには、悲しみに満ちた日本の戦後の歴史が見えるだけだ。背が小さいのに、無理して背伸びして甘い果実をもぎ取ろうとした悲しい日本人の姿が見えはしないだろうか。

しかし、ぼくが言うまでもなく、これ以上原発を推進するのはもはや不可能である。その理由を箇条書きにする。

1 コストの面でもう無理だ。

原発事故の賠償金を払うことができるはずがないのだから、東電が今の形態のまま維持されるのは非合理である。国有化されるのか、発電と送電とに分割されるのか。いろいろアイディアはあるのだろうが、今の東電は一度終わらせなければならない。

原発による電力は安い、などとは口が裂けてももう誰にも言えないだろう。

2 世界が日本の原発を許さない。


4月12日に、福島原発事故に関する国際評価尺度(INES)がレベル5から7に 引き 上げられた。そうしておきながら、政府も東電も保安院も「チェルノブイリとはまったく違うので危険はない。安心してほしい」と言いつづけていた。

国民を馬鹿にしきった態度である。それにしてもこれはチグハグだった。なんだかおかしい、変だぞと感じたのはぼくだけではないだろう。そこで、自分なりに考えてみたのだ。

アメリカの原子力規制委員会はずっと「原発事故に対する日本政府の認識は甘すぎ る」と言いつづけていた。レベル7の発表は、アメリカが日本政府に圧力をかけた結果なのではないだろうか。

アメリカは、西海岸を危険にさらすような日本の原発はもうゴメンだと判断したのだろう。プルトニウムが検出されたと発表されたのも、アメリカのほうが先だったではないか。

菅首相は東日本大震災に関する参院予算委員会の集中審議で、原発事故を受けた今後の原子力政策について「一度白紙から検証して再検討する必要がある。安全性を確認することを抜きに、これまでの計画をそのまま進めていくことにはならない」と…

…計画見直しを検討する考えを表明した。浜岡原発についての発言も、独断専行のニュアンスが強かった。

これもアメリカから圧力を受けての発言だと考えると理解しやすい。

かくして日本は原発を増設することも、海外に原発をプラント輸出することも難しくなっ た。アメリカに促されてスタートした日本の原発はアメリカの外圧によって終わっていくのだ。

3 防衛の面でも無理だ。

原発は「ジャンボジェットが衝突しても爆発しない。それぐらい頑丈だ」と宣伝されてきた。だが福島の原発が爆発し、建屋の薄い屋根があっけなく吹き飛び、今では使用済み核燃料棒が露呈している。

そこに、ジェット機どころかボーリングのボールを一個落としただけでたいへんなことになる。

いくら原子炉が頑丈だとしても、原発の建物ってあんなにヤワなの、とぼくは唖然としてしまったのだった。柱が立てられないからというのがその理由だが、あまりにもお粗末である。

せめて使用済み燃料棒だけでも、下のほうに隠しておくべきだったのではないだろうか? 悲しいほど間抜けな話である。ちなみに、911以降、アメリカの原発の使用済み核燃料棒の保管位置は変更されているのだそうだ。

あるいは深夜テロリストがゴムボートに乗って上陸し、冷却用の施設を破壊するだけでたいへんなことになる。

そういうことが、全世界にバレてしまったのだ。防衛の面から考えても、早急に何とかしないと日本は危ない。

4 地元の理解が得られない。

原発は過疎地に建造されてきた。地元に多額の金を落とすことで建造させてもらってきたというのが実情だ。今までは良かったろうが、今回の事故における政府や県や東電の対応に唖然として、全国の多くの市長、町長が原発に反対するようになった。

そんな中、高橋はるみ北海道知事は、泊原発3号機再開にゴーサインを出してぼくらを唖然とさせた。しかし、高橋知事は北電の代理人みたいな人物で、皆がこういう恥知らずな人物だとは思いたくない。http://t.co/ou8BOHH 

三上元湖西市長は4月9日、浜松市西区で開かれた漁業団体の行事で、「原子力発電に対し反対運動を行う」と述べ、中部電力浜岡原発(御前崎市)など全国各地の原発の運転停止を求める活動を行う意向を示した



三上市長は全国の市長に呼び掛け、“反原発”の新団体の創設を目指すが、具体的な計画は未定という。http://t.co/uJJtGee 

三上市長は東日本大震災で被災した福島第1原発に関連し「同様の地震があれば浜岡原発も深刻な事態が起きる。地震がいつ発生しても不思議ではなく、運転を止めるべき」だと主張した。

米原子力規制委員会(NRC)が福島第1原発の半径80キロ以内に住む米国民に退避を勧告したことに触れ、「湖西市も浜岡原発の80キロ圏内。水素爆発すれば放射能が飛んできて、健康被害が出る」と危機感をあらわにした。

原発の運転を停止しても夏場の節電などにより「電力不足は生じない」との持論も示した。

今後は、再稼働ならともかく、新たな原発を設置するのは事実上不可能だろう。いや、絶対に新設させてはならないのだと思う。

もう一度、箇条書き部分だけを記しておきます。1コストの面でもう無理だ。 2世界が日本の原発を許さない。 3防衛の面でも無理だ。 4地元の理解が得られない。

しかしこういう状況の折、連中──つまり本当の「巨悪」というものの影がちらつき始めた。こういう存在を、ロックの世界ではパワーマンという。このパワーマン、本当の「巨悪」の最後の嘘をぼくらは見抜かなければならない。

パワーマン最後の嘘とは──。

「電力の3割を発電している原発を止めると電力が足りなくなり、日本の経済は大きなダメージを受けることになります。計画停電をしなければ、いきなり真っ暗になりますよ」。これは、真っ赤な嘘である。

嘘だということが、インターネットがあるおかげでぼくらにもよくわかってしまう。たとえば「東電、発電実績データを密かにHPから削除」というニュースがあった。 http://t.co/a6gNZKz 

ラッシュ時の私鉄を止めたり間引き運転させたり、夏に計画停電をしたり、そんな必要はなかったのだ。原発が止まるとこんなふうに困るんだよ、という恫喝、パフォーマンスに過ぎなかったのである。

東電はHPの記述を削除し、4月8日になって突然、「お客さま各位の節電へのご関心、ご協力が広範囲にわたって浸透してきた結果、需給バランスは著しく改善を見せております」として、計画停電の中止を発表した。

事実、甲子園で高校野球が開催される暑い夏は終わりつつあるが、電力は足りているではないか。

これ、「電力は足りてたの? Tシャツ」です。

細川護煕氏が、今回のことは「天災ではなく、人災でもなく、犯罪だ」と述べたのだそうだが、まったく同感である。東電が実施した輪番停電のせいで死んだ人もいるのだ。

たちあがれ日本を離党し民主党政権に入った与謝野馨大臣は、原発利権に群がってきた政治家の1人だが「原発がなくなれば、莫大に電気料金を上げることになる。江戸時代の暮らしに戻る事になる」と国民を恫喝しつづけている。

経産省の操り人形だと揶揄される海江田経産相は、民主党代表選に立候補する意向だそうだ。小沢元代表の党員資格停止処分の解除を訴えている。党内最大グループの支援を得ようというわけだ。さらに彼は、原発のプラント輸出をしようと今も必死である。

東電福島第一原発の事故で多くの人々が苦しんでいる今になってまで、こういう嘘をつく人物達こそが、冷酷な本物のパワーマン、「巨悪」であるとぼくは思う。

テレビに出てそういうことを言う、元東電の幹部や甘い蜜を吸ってきた原子力村にいた人物が後を絶たない。彼らがいくら上等なスーツを着ていようが紳士然とした柔和な顔をしていようが、騙されてはいけない。

こうした人々こそは、亡国の輩なのだ。

電力は余ってる 要らねえ もう要らねえ 電力は余ってる 要らねえ欲しくない 原子力は要らねえ 危ねえ 欲しくない by 忌野清志郎「サマータイム・ブルース」

原子力発電で余った電気でさらに儲けようと、オール電化なんて代物が売られていた。3月23日に、東京電力はオール電化の新規営業を中止した。

ぼくらが力を合わせて節電すれば、原発なしでもやっていける日が来るにちがいない。それこそが、美しい日本の希望なのではないだろうか。

この際外圧でも何でもいいから、危ない炉から──とりあえず、もんじゅを廃炉にしてほしい。

事故を起こしていない通常の原発一機を廃炉にするには、30年から60年かかるという話だが……やり遂げないとこの国が終わってしまう。そして何よりも、福一を抑え込むこと。それ以外に、日本の希望はない。

2010年から2011年にかけてチュニジアで起こった革命 (民主化運動)を、ジャスミン革命と呼ぶのは、ご存知の通りだ。 一人の青年の焼身自殺事件に端を発する反政府デモが全国に広がり、軍部の離反により大統領がサウジアラビアに亡命。

23年間続いた政権が崩壊した。ジャスミンは、チュニジアを代表する花だ。

このジャスミン革命はチュニジアにとどまらず、エジプトなど他のアラブ諸国へも広がった。それを可能にしたのは、インターネットだった。

今の若い人達は物心がついた頃には既にインターネットが存在したのだろう。しかし当たり前の話だが、昔はなかったのだ。したがって、テレビや新聞の真っ赤な嘘がそのまま、まかり通っていた。インターネットは世界を変え得るのだとぼくは信じている。

ブラウザというものが登場し、WWWの閲覧が可能になり、アメリカ合衆国を襲った911を契機にブログが登場した。そして今はTwitterや、ぼくは使ってないのだがFacebookによってたちどころに情報は伝わっていく。

個人的な話になるが、今回の震災により、千葉県の湾岸エリアに建っているぼくの自宅も液状化で傾いた。ぼく自身は渋谷にいて、家族の安否確認がなかなかできなかった。携帯もメールもアウトだったその時、Twitterで安否確認ができたのだった。

チュニジアで起こったジャスミン革命を見た時、ぼくは一人の人間の力(ツイート)と、Twitterのパワーに感嘆した。

日本でもインターネットの力によって、「ジャスミン革命」を遂行しなければならないのだと思い、Twitterでツイートしつづけるようになった。繰り返すが、ぼくはインターネットの力を信じている。

それはすなわち、今も人間の絆を信じているということだ。

日本のジャスミン革命──それは、原発からの時間をかけた脱却に他ならない。さらにマスメディアに頼らない広範な情報交換を維持することにより、愛する人々を守り抜くということだ。それはぼくらにとってもっとも重要で本質的な仕事であるはずだ。

今夜もまたお読みくださり、リツイートしていただき、ありがとうございました。これで今夜の原発に関するツイートを終えます。ほんと、感謝します。

山川健一さんのつぶやき 8/20分

山川健一さんのツイッターでのつぶやきを
まとめて下さってる方がいらっしゃり、コピペさせていただきました。
ありがとうございますshine

山川健一さんのブログ
イージー・ゴーイング~悲しみ上手になるために~

8/20分

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今夜もこれから小一時間ほど、原発についてツイートします。

都内はようやく雨が上がった。夏の雨は風情があるはずなのに、放射性物質を含んでいるのだから濡れたくない──と思う自分がいる。東電福島の事故は、この国の花鳥風月を破壊したのだ。

知人に桃をもらったお母さんが、相手に産地を聞けず、だから子供には与えられなかったというメールをくれた。少しずつ、さまざまなものが壊れていきつつある。

ぼくがノンフィクション小説『安息の地』を書いた時、可能な限り取材して多くの人達の証言を集めた。ジグソーパズルの一つひとつを集めるのだ。もちろんすべてを集められるはずはないのだから、後は想像力を働かせてみる。

今回の原発事故の全貌を朧げながらでもつかみたくて、ぼくは同じことをしている。「東電福島第一原発の事故」という長編小説を組み立てるようなものだ。

さて、現在のポイントは、メルトダウンを通り越してメルトアウトしている東電福島第一を「今の技術では廃炉にできない」と いうことだ。

だというのに、東電や政府関係者は根拠のない発言を続けている。テレビと新聞だけを情報源にしている人達は、それを疑いもせずに信じ ている。

昨夜ぼくが書いた福島第一原発敷地内で「地割れ、水蒸気が噴出している」という情報は、木下黄太氏の「福島 第一原発敷地内で『地割れ、水蒸気が噴出している」情報。再爆発の懸念も。』がソースだ。

木下氏の記事によれば、8月上旬に福島第一原発の作業員より地元関係者にメールが届いた。その内容は…

「敷地内にある地割れから水蒸気が噴出。周りが真っ白になり、作業員が一時退避した。地下で反応しているようだ。風向きでそちらの線量に注意して」というものだった。

格納容器に近い場所に複数箇所か地割れがあり、そこから水蒸気が吹き出ている。東電の発表と異なり、10,000ミリシーベルトの箇所も六ヶ所も あるということだ。

核燃料がドロドロに溶けて地中に落ちているのはほぼ間違いない。トーストに染み込んだバターを取り出すことが不可能なように、こいつを取り出すのは不可能である。溶 けた燃料が水脈にぶつかる可能生があり、そうなればまた爆発が起こる懸念がある。

こうした危険な状態がいつ頃から続いていたのか、ぼくらには知る由もない。1週間前からなのか? 1カ月前からなのか? もっと以前からなのか?

いずれにせよ、メルトダウンはしていないと言い張っていた東電や政府が、「いや、実はメルトスルーしてました」と述べた時、多くの人が愕然とし たはずである。

一方、菅直人首相は7月14日の夜、民主党若手議員らと会食し「東京、神奈川から3千万人が移住するような事態も想定して決断しないといけな い。だから『脱原発』なんだ」と述べている。

そして、こう続けた。「福島の事故はすごいことだとの印象を受けた。原発について相当基礎知識を持っていたし、研究を重ねた」

この菅首相の発言をどう受け止めるかが問題だろう。常識的に考えれば、現職総理大臣の発言とは信じられない。前日の7月13日には、民主党の中堅・若手議員グループ「国益を考える会」の11人が官邸に乗り込み首相の即時退陣を求めたていた。

したがって、3千万人発言は政治的な駆け引きのための発言だったのだと考えられなくもない。

菅直人首相が「浜岡原 発3号機の再開見送り。さらに浜岡の全原子炉停止へ」と発表したのは5月6日のことである。したがって、浜岡原発が事故を起こした場合、チェルノブイリの時の320km圏を想定し3千万人という数字になったとも考えられる。

菅直人を知っているという人物を、じつはぼくは3人知っている。彼らが口を揃えて言うのは「嫌な人物だ」「見栄っ張りだ」「ブレーンがいない」ということだ。

ぼくらは「東電福島第一」という長編小説の重要登場人物の性格設定を行わなければならず、その際これは重要な証言だ。エゴと虚栄心が強く、孤独で、時に怒鳴り散らしたりする人物。さらに推理するならば、こういう男は臆病な場合が多い。

菅直人首相の「東日本つぶれる」発言が海外で物議をかもしたのは記憶に新しいし、4月14日午後、首相官邸で福島県川俣町の古川道郎町長らと面会した際には「福島第一原発の周辺地域には20年住めない」と発言したことが伝えられている。

ぼくは、これらの発言はすべて「見栄っ張り」で「ブレーンがいない」菅直人という人物の本音なのだろうと思う。この臆病な男の胸の深くには、動物的な「怯え」が潜んでいるように、ぼくには感じられる。

菅直人は「嫌な奴」ではあっても馬鹿ではない。経産省の役人に言われたままを鵜呑みにして操り人形と化した海江田万里ほどの間抜けではないから、狡猾に振る舞い時には東電幹部を恫喝し、あちこちで怒鳴り散らし、様々な情報の収集はしているはずだ。

そしてどこかの段階で、福島第一原発の状況が「地割れ、水蒸気が噴出している」という有様であり再爆発の懸念もあるという事実を知るのだ。ここからは推理の域を出ないのだが、ぼくはそれが7月14日の夜の直前だったのではないかと思う。

そうでなければ、「3千万人が移住するような事態も想定」なんてことを、一国の首相が言うはずはないと思うのだ。菅直人は立場上、誰よりも東電福島第一が危機的な状況にあるのかを知っている。いつ再爆発してもおかしくないと思っている。

状況を知り、怯え竦み、持ち前の居丈高な性格から「3千万人が移住…」などと口走ったのではないか。

木下黄太氏がぼくのツイートを紹介して下さった文章の中で「再爆発の懸念を抱えているのは政府最高首脳」と記しているが、ぼくもまったくその通りだと思う。

危機的な状況を把握し、指揮官として危機の克服にあたらなければならない立場にあるこの菅直人という人物が、誰よりも怯え切ってしまっている。自らのあまりの罪深さに深夜一人で嗚咽しているかもしれない。これでは、どうにもならない。

小説の登場人物としてなら、奇怪で面白いかもしれないが、日本の首相としては困り果てる。かと言って他に誰がやれるのかと言うと──民主党の代表選の顔ぶれを見れば暗澹たる思いしかない。

菅直人は、少なくともぼくらよりは豊富な情報を持っている。そういう男がヒステリックに怒鳴り始めたら、危機が目前に迫っているか、既に起こってしまったかのどちらかだ。

ぼくらが覚悟しなければならないのは、東電福島第一が再爆発する可能性がのこされているということだ。

それは地下深くで起こるので、炎や黒煙は立ち上らないだろう。テレビも報道するかどうか。

しかし万が一再爆発があれば、その後数日だけでも可能な限り遠くに避難したほうがいいということだ。再爆発があったかどうかを教えてくれるのは、マスメディアではなく放射線量という数値だけである。

東電や経産省や政府は、事故をなるべく小さく見せたがっている。避難する国民も、最小限に抑えたがっている。将来支払わなければならないお金を可能な限り少なくしたいからだ。ぼくらは、いろいろな意味で既に棄てられているのだ。

福島の子供達は放置されたままだ。ガイガーカウンターやTwitterの規制も始まっている。ぼくらは、自ら身を守る手段を一つひとつ奪われて行く。こんな馬鹿な話がまかり通っていいはずはない。

Twitter上での情報交換。今のところこれが、ぼくは学生達や家族やうちの編集者や、大切な友人達や自分を守る最大のツールであると思っている。ネット上の情報はゴミ? 新聞やテレビの情報のほうがゴミだよ。

閑話休題。時々、学生にレス入れられると、さすがにちょっとビビります。でも、学生達にこそ一つも嘘はつけないからさ。コーヒーいれて、5分後に再スタートします。

再スタートします。チュニジアにおいては、ツイッターがきっかけになって革命が起きた。それは加速度的

に世界に波及していった。ぼくらは日本で、ツイッターで情報を共有する。それが「日本のジャスミン革命」なのだと思う。

生き残るために、愛する人に生き抜いてもらうために、ぼくらそれぞれがジャスミン茶を一杯。

愛する人を失えば、子供達を失えば、ぼくらには何ものこらない。だったら怖れるものなんて何もない。ぼくは本気でそう思っている。

被曝した福島の子供たちが8月17日、国会内で政府の役人と交渉し現状の改善を求めた。(主催:子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク)http://t.co/Adpofpg

子供達は、事前に書いてきた手紙を読み上げながら、訴えた──

「私たちは原発事故以来、外遊びをしていません。友達は家を追われました。責任を取って下さい」。(小林茉莉子さん・小5)

「大人が勝手に作った原発でなぜ福島の子供たちが被曝しなければならないのですか? 私は6月に転校してとても悲しい思いをしました。(中略)…私たちが学校の友達と安全に避難できるように考えて下さい」。(橋本伽耶さん・中2)

役人たちは答えた。「除染して早く帰れるよう努めてまいりたい」(内閣府)。「安全の確保に努めている所です」(原子力安全保安院)。「関係各省庁と連携を取ってやってゆきたいと思います」(文科省)。

内閣府、原子力安全保安院、文科省の役人達の体には、赤い血が流れているのだろうか? 相手は子供だぞ。国会の答弁ではないんだよ。福島の子供達は、あなた達だけではなく、日本の大人全員を信用できない存在だと思ったことだろう。

的はずれな回答に司会者が「集団疎開をどうして実現して頂けるのか、子供たちは質問しているのですが」と言った。役人たちはマイクを回し合って、答えるのを避けようとした。一巡したところで観念したのか、文科省の役人が言った。

「友達と一緒に学校に行きたいと受け止めました。原子力発電所が安定し、学校がきれいになれば、みんな安心して学校に行けます」。おまえは馬鹿か、とぼくは思う。

この記事を書いた田中龍作氏が後で感想を聞いたら「将来ガンにならないために疎開しないといけないんだけど、あのオジサンたちは真剣に聞いてない感じがした」(小林茉莉子さん・小5)という答が返ってきたのだそうだ。

内閣府、原子力安全保安院、文科省の役人達は馬鹿であることを超え、犯罪的でさえある。人類の尊厳に対する罪だ。あなた方は誰かを馬鹿にすることはできるかもしれない。だが、人類全体を馬鹿にすることは許されてはいないのだ。

あなた方が馬鹿にした目の前の福島の子供達は、あなた方の息子や娘と同じ存在だ。イコールなのだ。目の前の仕事をいつも通りにこなしてあなた方が守ろうとしたものは、あなた方自身の中で既に失われている。

そのことに気がつければ、子供達に頭を垂れて許しを乞うこともできたかもしれないというのに!

恥知らずな大人は他にもいる。高橋はるみ北海道知事である。定期点検中だった北海道電力泊原発3号機の運転再開を認めたのだ。その高橋知事の政治団体に、北海道電力の役員多数が、延べ100回以上、計371万円もの献金をしていることがわかった。

「個人として献金した」と元役員はいうが、会社ぐるみの政治支援であることは明らかだ。道議会議員の真下紀子氏(共産)は従来から追及し、地元の新聞やテレビに情報を提供してきたが、大きく報じられることはなかった。

経産省出身の高橋はるみ知事、地球規模の問題を、道と周辺4町村だけで決めていいと本気で思っているのですか? たかが371万円のはした金で。こうした癒着は他にも無数にあるのだろう。しかし原発だけは、それは許されないのではないか。

この国の土台は、どうやら腐りきってしまっている。それを、子供達が見ている。ぼくら1人ひとりが何とかするしかないのだと思う。それも、福島第一を抑え込むことができれば──という条件がつくのだが。

政府は原発事故を福島ローカルに矮小化しようと必死だが、これはもはや首都圏の問題でもある。カミソリの上を歩いて行くような夜がつづく。しかし明るい気持ちで生きていく方法がないわけではない。今度はそのことについてツイートしたい。

今夜も、長いツイートにお付き合いいただき、ありがとうございました。これで終わりにします。感謝します。

動物の法律改正パブリックコメント

日本の動物達への扱いは、
ヨーロッパに比べてまだまだまだ・・・ですweep
生体販売、深夜の販売、取り扱い業者の規制、
殺処分の事など。

環境省が動物の法律改正のパブリックコメントを、8月27日まで受付してます。
うーん、難しそうだけど、送らなきゃsweat01と思ってたときに
こちらをみつけました。

公益財団法人どうぶつ基金
http://doubutukikin2010.blog58.fc2.com/blog-entry-298.html

パブコメの記入フォームがあり、とても簡単に送る事ができます。
携帯でも大丈夫です。
(こちらの記入フォームからの提出も、正式にパブコメとして受け付けられる事は
環境省の了承済みだそうです。)

内容をよく読んでから、ぜひお願いしますsign03
次回の法律改正は5年後になります。

人間に命をおろそかにされている動物達を助けて下さい。
よろしくお願いしますm(__)m

耳なし子うさぎ

以前、ネット上で話題になった
福島第一原発事故後に、福島県浪江村で生まれた耳なし子うさぎ。
放射能汚染との因果関係がどうなのか、と思っていましたが
「食品と暮らしの安全 2011.8 №268」号
この子うさぎが生まれた小屋の周辺の
放射能濃度を調べた記事が載っていました。
この子うさぎは、トータルで1000ミリシーベルトの放射能を受けていたようです。

放射線の遺伝的影響を実験する研究で、世界一の実績を残しておられる
野村大成大阪大学名誉教授によると、
「放射線による奇形発生は、ヒトでは原爆体内被曝による小頭症、
実験動物では脊椎骨(背骨)の異常のように100msvくらいでも
検出されるものがある。
しかし、指趾欠損等の通常の奇形は、閾値が高く、
800~1000msvから発生する。」との事です


YouTube: 001 東京電力福島原発事故後に産まれた耳なし子うさぎ

「8/17 RussiaToday 福島第一・地面から水蒸気が噴き出している ]


YouTube: 8/17 RussiaToday 福島第一・地面から水蒸気が噴き出している

水素爆発の危険性があるという事か

どなたの言葉だったろう?
今のフクシマの現状は
トーストにバターがしみ込んでいるようなもの。
そのような放射能は、もはや取り出すすべがないと。

地下水にあたりませんように・・・。

山川健一さんのつぶやき

作家・ミュージシャンの山川健一さんのつぶやきを、
木下黄太さんが、まとめられてたのをコピペさせていただきます。

山川さんが、おっしゃられてますが・・・
連日、原発のことを書いてて、一部の人からはうとましく思われてる事。
しかし、今の日本は、首の皮一枚でつながっている事。

山川さんのつぶやきを読んで、
ホントに目をそらしてはいけないと思いました。
私のブログも日々、原発の事ばかり。
なにやってんだ、と思ってる人もいるかもしれませんね。
自分の記録用でもありますので、ご了承下さい。
嫌だな~って思ってる方は、見てないでしょうしねsweat02


以下、コピペです。

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作家の山川健一先生の本日未明からのツイッターには、作家の直感のすさまじさを感じている。

その連続ツイッターを部分的に紹介する。@Yamakawakenichi

可能な人は、フォローして全体を確認して欲しい。

僕がこの山川さんの作家としてのすさまじい直感を受けて、僕が言えることの限界を、一言、書いておく。

「再爆発の懸念を抱えているのは政府最高首脳」

懸念が現実にならないことを祈る。以下は、山川氏のツイッターより引用

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最近のぼくのTwitterやブログの記事を読んで、反原発のことばかり書くなという人が少なからずいることは承知しているつもりだ。暗い気持ちになりたくないと。しかし、事態はぼくらが考えているレベルを遥かに超えている気配である。

東電も大手マスコミも政府も「福島原発事故処理は工程表の通り順調に進んでいる」「来年1月までに低温安定化できる」と楽観的な「全くのウソ情報」を意図的に流している。

多くの日本人はこれを信じていて、福島原発事故がいかに深刻な状態であるかということに気がついていない。

ぼくの今の正直な気持ちを書くが、脱原発だとか反原発だとか、本当はもはやそんな暢気なことを言ってる場合ではない。

建屋が台風などで倒壊し6400本の使用済み燃料棒が地上に転がり落ち、大気と触れれば中性子と反応して核分裂が起き、決して大げさではなく日本どころか北半球全体に生物が住めなくなる可能性がある。

福島第一では、合計合計10421本もの使用済み燃料棒が 原発内各所プールに保管されていると言われている。

日本各地の原発が同じような状況で、本当のことを言えば原発を止めたって止めなくたって状況はほとんど変わらない。ぼくらは幸運なことにも、首の皮一枚でつながっているにすぎないのだ。

8月14日に、福島第一原発敷地内で「地割れ、水蒸気が噴出している」という情報が流れた。メルトアウトした燃料がどこまで行っているのか誰にもわからず、これが水脈に触れれば再爆発の懸念がある。

チェルノブイリではぎりぎりのところでそれを阻止したわけだが、犠牲となった多くの軍人が命を落とした。

菅首相は14日夜、民主党若手議員らと会食し「東京、神奈川から3千万人が移住するような事態も想定して決断しないといけない。だから『脱原発』なんだ」と述べたそうだ。おそらく「地割れ、水蒸気が噴出」という状況を前提にしての発言だろう。

そうなった場合、首都圏の3千万人の他に、東北1000万人。北関東700万人。北新潟100万人、合計4800万人もが移住しなければならなくなる──という人もいる。年内にそういう事態を迎えたとしても、決して不思議ではない。

都内の大気汚染、土壌汚染も急速に進んでおり、本当は目黒区や世田谷区だって子供が暮らしていていい場所ではない。計画的避難地域に指定されていない福島市、本宮市、郡山市はじつは壊滅的な状況で人々は即刻脱出しなければならないレベルだ。

三陸沖から静岡の辺りまで、太平洋側では海水浴は絶対にNGです。日本海側の魚からも複数の核種が検出され、汚染された瓦礫や腐葉土や牛肉が意図的に全国に流通している。がれき処理法案が可決した。

東日本の汚染は深刻で、命綱は西の食料しかないというのに、これは放射能と発癌の因果関係を意図的に隠蔽する立法だとしか思えない。

反原発? 脱原発? もう手遅れかもしれない。日本列島の汚染状況は既にチェルノブイリを超えている。東北を復興しなければならない。しかし三陸沖で獲れた魚を誰が買うというのか。漁業も農業もアウト。それで復興なんて何十年かかるのだろう。

しかし、暗い顔ばかりしていても周囲の人達に申し訳ないので「原発を止めよう!」とぼくはむしろ空元気を出しているのだ。

福島原発の原子炉4基からは今でも放射性物質が放出されている。テレビや新聞が報道しなくなった今も、放射性物質の飛散は終わっていないのだ。

東電や経産省や日本政府は「炉心を取り出すまでに10年はかかる」と言っているが、嘘をつくな。炉心を取り出す技術などないではないか。

ようするに、重要な事実は、東京電力福島第一原発は今の技術では廃炉にできないのだ。それが世界が正視しなければならない現実なのではないか。

福一は、撤去の前提となる原子炉の安定すらできずにいる。にもかかわらず、東電や政府関係者は根拠のない発言を続けているのだ。

ぼくらは今後何世代にもわたり、福島第一が出しつづける放射能に冒されつづけ。福一には、普通の意味における「廃炉」という概念は当てはめられない。ドロドロに溶けた燃料が流れ出し、それをどうやって「取り出す」のか、誰にも分からないのだ。

この絶望的な状況をどう生きていけばいいのか──。絶望的な列島の中で自らの生命と引き換えに出来る価値はあるのだろうか。

反原発の話は暗いだろうか? まさか。むしろこういう状況下で「原発を止めよう」なんて言うのは、あまりにもノーテンキなのだろうと思う。止めようが止めまいが、深刻な危機は音もなく進行しているのだから。

ストーンズの「ミス・ユー」という曲に、こんな歌詞がある。「俺は時々自分に言ってみることがある。『どうしたんだよ、ボーイ』ってさ」

今のぼくも同じ気分だ。必死の思いで元気を出して、時々自分自身に言ってみるのだ。「原発を止めようぜ!」ってね。

原発を止めよう。日本列島からすべての原発をなくそう。そこにしか、希望はない。

重ね煮料理教室♪&風の丘

今回は夏野菜を使った重ね煮を習いに、
オーガニックショップ恵みさんへ行ってきましたshine
きゅうりも入ってますflair
きゅうり、出来あがった後、味見しましたが
他の野菜のうまみが移って、きゅうりっぽくなく別の野菜みたいでした。
おもしろいな~、重ね煮clover
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全部、おいしかったですっhappy02



こちらは、めぐみさん作。
ちょっと食べちゃってますがsweat02

Cimg0936 甘酒、ココア、寒天のデザート。
甘酒って夏の疲れた腸にいいそうです。
「甘酒」という枕詞は夏のなんだそうですよ~shine



家に帰って、いただいてきた重ね煮に、
豆乳、水を入れて、いつものカレー粉を入れてみました。
(私はいつもAZに置いてある、植物性原料のカレー粉使ってますshine
そしたら、もう~激うまっsign03
カレー好きなので、明日は最初から作ってみます。

甘酒のデザートも作ってみました。
葛粉で作ってみたんですが、量がすくなくて
あまり固まらなかったので、冷凍してシャーベットにしてみましたよ。
自然の甘味がとてもおいしいですhappy01

恵さんのトコのカレンダーの言葉。
先月見て、ぐっときたので写真に撮らせてもらいました。
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「手助けをしてくれる人はあっても
 淋しさを救ってくれる人はいない」

自分の感情は自分でしっかり受け止めて
しっかり感じようって思います。

なんだかとても心に響きましたshine


料理教室後、美山の「風の丘」に行きました。
昨日、両親と弟家族が遊びに行ったんですが
父が携帯を、ハンモックに落として帰ってきてたのです・・・catface
昼間に行ってみたいと思ってたので、ドライブしてきましたcar

せっかくなので、沈寿官窯に寄りました。
ガラスにはりついて観てきましたよshine
「息を飲む」という表現がぴったりの作品の数々。
感動でした。
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風の丘にて、ベトナムティーをいただきました。
おまけに蓮の実。
蓮の実って、初めて食べましたclover

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ことりの集い・8月

今回も~happy02
おいしい食事をいただきましたshine
ごちそうさまでしたrestaurant
餃子の皮のピザは、真似して作ってみよう~note
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満腹になったところで、今回はキャンドルナイトnight
ミツロウろうそくをたくさん持って行きました。
満腹なのと、薄暗いので、眠たくなってきて
ゆるゆるゆる~で過ごしましたcoldsweats01
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Fさんが用意してくださった、
デザートshineうまうまdelicious


画像ないですが、マカロンとロールケーキもいただきました~happy02

ゆるゆると一緒に過ごせる皆さんに感謝heart04