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「土と人間と地球」

FBからのシェアです。
虫が増えるのも、雑草が覆い茂るのも、ちゃんと理由があったのですね。
私は初めて知りました。
本当の生活に戻りたい、と切に思います。

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土と人間と地球

人は、生きるために植物を育てた。
やがて、少ない土地でもたくさんの収穫をしたいと、人糞などの肥料をまいた。そして、もっと手軽にと化学肥料をまいた。
形を揃え、見栄えが良い植物を作ることができるようになった。
人間でさえ、身長も顔もこんなに異なるのに、何故同じ大きさ同じ顔の植物を作ることに違和感を感じなかったのだろうか?
...
この肥料をまくという行為によって、土には亜硝酸窒素という物質が多量に残った。この亜硝酸窒素を食べに、虫が大量発生した。
人は、この虫たちを害虫と呼んだ。

でも、地球からみたら、これらの虫は土を浄化してくれる益虫。

人は、これらの虫が植物を食べてしまうために農薬をまいた。
自分たちのために。


同じように人がまいた肥料によって、過剰な栄養を与えられ、自然から外れた土壌を浄化するために草が生えた。
人はこれを雑草とよんだ。
地球からみたら、これらの草は土を自然の状態に戻してくれる大切な草。

これらを抜くのさえ面倒だと感じた人間は、除草剤をまいた。

そのおかげで、今の植物には元気がない、栄養価が低いものになってしまった。
土も、根を伸ばすことが難しいほど、硬くなってしまった。
やがて、地下水も汚染された。

この話しは、人間の身体にも当てはまる。
下痢をしたからといって、薬で下痢を抑える。
身体にとって、良くないものが入ってきたから、それらを排除しようとしているのに。
風邪をひき、熱があがったからと薬で下げる。
身体に菌が入ってきたから、その菌と戦うために体温を上げて抵抗力をアップさせているのに。
傷が出来たから、消毒する。身体から、修復するための物質が出ているのに、それらの物質や常在菌までも排除してしまう。

どこか、私たちの考えは間違っているのではないでしょうか?
すべてが、必要な存在。

私たち一人一人、すべて必要なように


このことは、私たちの母なる地球にも同じことが当てはまる。

地球にとって、人間は必要な生物なのでしょうか?
もし、人間がいなかったら、こんなにも地球は汚れることがなかったかもしれません。
もし、自分が地球だったら、人間を農薬で排除しようと思うのではないでしょうか?

今、あちこちで起きている災害、地震、異常気象は、私たちが身体を壊した時に反応する咳やくしゃみ、下痢などと同じことだとしたら・・・

いまこそ、自然と調和するという選択をとるべきなのだと思います。
本当はもっと早く気づくべきだったのかとさえ感じます。


世界の国々の出生率をみると、飽食の経済大国ほど出生率が低いという現実。
このことは、地球からみれば必然の結果なのかもしれません。

そして、日本という国の実情を事実をあらためて知る必要があります。

大手パン工場で働く人は自分たちのパンは食べないといい、
ハム工場で働く人は自分たちのハムは食べないといい、
農家は出荷する野菜は食べずに自分たちで食べる野菜は別に作っているといいます。まるで、お互い騙し合いです。

そして日本は世界第一のダイオキシン排出国という事実を知っていますか。
ゴミの焼却場が日本には2000基近くあるのです。
ドイツ50、英国33、カナダ13、オランダ11、デンマーク4、オーストリア2基しかないのに。

世界一ゴミが生まれる社会システムを変えていかなければ、日本という国が地球にとって一番必要とされない国に成り下がってしまいます。

何故、自給率が30%を切っているというのに、それほどまで食べ物が大事にされないのか不思議です。

世界中で5万人近くもの人が飢餓で命を落とすというのに、日本は大量に輸入した食糧を大量に捨てているという事実。

人類の滅亡が地球が助かる最後の希望だとしたら、 日本という国は最も必要のない国になってしまうのではないのでしょうか。

今、大きく変革をしなければ・・・


友人が描いてくれた素敵な絵です。
まさしく、植物の根が地球を守ってくれている。
私たちは、植物とともに生きているという事を感じずにはいられません。
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