不満の向こう側
私の仕事は、本来する仕事Aと、
まったく畑違いの仕事Bを人手不足のためにやっている。
(人手不足というか、私が入社した時に前任者が辞めたので
じゃ、やってねって感じで私がする事になったんだよな・・・)
今、Bの仕事が忙しい。
引継ぎなしで、手探り状態でやる事になったB・・・。
何年やってても、難しい・・・。
年々、少しずつ内容が変わっていくし。
この仕事は、使う脳みそが違う!絶対そう思う。
Bの仕事が終った後は、思考回路を組み立てなおしたような気分がする。
Bの事でてんやわんやなのに、普段の仕事Aも並行していかなくてはならない。
キレそう・・・ってな感じである。
こういう心に余裕がなくなった状態では、他人のアラがどんどん見えてきて
なんで私がこんなに忙しいのに!って気分になってしまう。
普段は、またかーって感じで放っておけるのに。
悔しくて、お昼のお茶の準備をしつつ、涙がにじんできて
はー、仕事をやめようかな?と考えたりもした。
でも小林正観さんの本には、やるはめになった事を
不平不満を言わず、たんたんとこなしていったらいいんだと書いてあったし。
いったい私は何かを試されてんのか?とか
私はマジメすぎるのかなー?とか悶々と考えた。
最近読んだ、本田健さんの本には、自分が嫌う人と同じような事(や格好)をすれば
その人の気持ちがわかると書いてあって、
じゃー私も平気で何時間も遅刻してきたり、
いい加減に仕事してみるかな~と考えてみたり。
私は遅刻したいのか?
いい加減な仕事がしたい?
―私はしたくないんだな。
私が同じ事をしても、私はそれをうれしいとか得したとかは思わないだろうし。
あーそうか。
だったらいいんだ、今のままで。
私は私のペースでいけば、いいんだな。
なんだか自分がちょっと好きになった。
よーやってるやん♪ってな感じで。
ホントはなんか、もうちょっと違う表現をしたいのだけど、
うまく言葉に表せない。
自分が自分を好きである状態、これが大事。そんな感じ。
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