フォトアルバム

Live Moon

twitter

更新ブログ

Powered by Six Apart

カウンター♪

アクセス

最近のトラックバック

« 2017年10月 | メイン | 2017年12月 »

「大東亜戦争は日本が勝った」ヘンリー・S・ストークス(著)

前回に引き続き、ストークスさんの本を読みました。

大東亜戦争とは太平洋戦争の事です。
日本での名称は大東亜戦争で、のちにGHQによって禁止されました。
(太平洋戦争がいつの戦争かも認識してなかった私です・・・)

※アメリカの占領政策:WGIP(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)

大東亜戦争で日本は負けました。
著者は、この戦争で500年もの間、植民地にされてきた
アジアの国々を独立させた、だから勝ったのだと訴えています。
この本の内容ほとんどが、世界の歴史です。
侵略につぐ侵略の歴史。読むのが大変でしたsweat02

日本は大東亜共栄圏を作るという名目で
アジアの国々を占領していったと学校で教えられているそうですね。
(私はホント全然、覚えてない・・・)
でもそれは本当だったようです。

1943年11月5日~6日、東京で大東亜会議が開かれています。
(有色人種のみの首脳会議)
これは教科書には載っていないそうですね。

大東亜共栄宣言(現代訳)
世界各国が、民族毎に自分たちの土地を持ち、お互いに助けあって、ともに国家として発展し、みんなで明るく楽しみをともにするためには、まず世界平和の確立がその根本です。
けれども米英は、自国の繁栄のためには、他国や他の民族を無理矢理押さえつけ、とくに東亜諸国に対しては飽くなき侵略と搾取を行い、東亜諸国の人々を奴隷するという野望をむきだしにし、ついには東亜諸国の安定そのものを覆(くつがえ)そうとしています。
つまり、東亜諸国の戦争の原因は、そこにその本質があるのです。
そこで東亜の各国は、手を取り合って大東亜戦争を戦い抜き、東亜諸国を米英の押さえつけから解放し、その自存自衞をまっとうするために、次の綱領にもとづいて、大東亜を建設して世界の平和の確立に寄与したいと考えます。
1 東亜諸国は、協同して東亜の安定を確保し、道義に基づく共存共栄の秩序を建設します。
2 東亜諸国は、相互に自主独立を尊重し、互いに助け合い、東亜諸国の親睦を確立します。
3 東亜諸国は、相互にその伝統を尊重し、各民族の創造性を伸ばし、東亜諸国それぞれの文化を高めあいます。
4 東亜諸国は、互いに緊密に連携することで、それぞれの国家の経済の発展を遂げるとともに、東亜諸国の繁栄を推進します。
5 東亜諸国は、世界各国との交流を深め、人種差別を撤廃し、互いによく文化を交流し、すすんで資源を解放して、世界の発展に貢献していきます。

他に知らなかった事。

◎第一次世界大戦後、1919年1月からのパリ講和会議の国際連盟委員会において
 日本は人種的差別撤廃を提案。
 (11対5で可決したにもかかわらず、
 アメリカのウィルソン大統領によってつぶされた)

◎インドネシアの独立宣言書の日付は「17-8-05」となっており
 「05」は皇紀2605年の事。

◎真珠湾攻撃はアメリカの罠であった。(これはネットで少し知っていた)
 ルーズベルト大統領は、日本が攻撃してくることを把握していたが、
 (というより仕向けた)
 自国民を犠牲にし、戦争へ導いた。

◎古事記は「ふることふみ」と読むのが正しい。
(これは戦争に関係ありませんが、美しいな~と感心しました。)

◎八紘一宇(はっこういちう)
 全世界はひとつの家、人類は皆きょうだいという意味。
 神武天皇が橿原宮(かしはらのみや)に即位されたときに、
「八紘を掩(おお)ひて宇(いえ)にせむこと」と言われたのに由来。
 こちらもGHQによって禁止された言葉。
 
単純に考えてみて、戦勝国は敗戦国を治めたいだろうと思います。
歯向かわないように、従順に従うように。
だとしたら、戦勝国の都合のいいように物事を解釈し
それを広めるのは当たり前の事なのでは。
私たちは本当の事を伝えられているんだろうか。

Dsc_0460




糸巻ボタン・チェーンステッチバージョン

この形が作りたかったんですflair
自力でできました~。
やったーhappy01

そして、オット作のおろし大根にゃんこですcat

Dsc_0461

Dsc_0459

全国地紅茶サミットinみなまた

エコパークでの全国地紅茶サミットに行ってきましたcafe
昨日、今日とあわせて6000人以上の方が来場されたそうで
大盛況に終わってよかったですsign01

いろんな味の紅茶があって、おもしろかったですshine
その中で1種類だけ購入してきました。
せっかくなので遠いところのをと、奈良県の紅茶にしました。
自然栽培がうれしいですねconfident

Dsc_0458

Dsc_0457





初★天草

初めて天草へcar
お墓参りに行ってきました。

Dsc_0450_2

Dsc_0448






陶器市があるとのことで、のぞいてきました。
にゃんこのお皿とヘアゴムを購入note

帰りアジア雑貨のお店があったので
立ち寄って、にゃんこハンカチ(インド製で猫柄はめずらしい)と
曼荼羅バッジを購入shine
久々にアジアの香り~happy01

Dsc_0455



 


行きがけ不知火で「神風連」という文字の入った立て看板を見かけました。
ヘンリー・S・ストークスさんの本に紹介されていたので
帰りに寄ってみることにしたのですが、
地元の方に道を尋ねると、かなり山奥で
車を置いて歩いて行かないといけないらしく
現地に行くのは断念しました。
明治維新の時、「神風連の乱」がありました。
急激に欧米化していく日本を憂い、熊本鎮台を襲撃。
多くは戦死、自刃されました。
現在は熊本市の桜山神社・護国神社に祀られています。

Dsc_0453

「戦争犯罪国はアメリカだった!」ヘンリー・S・ストークス(著)

戦争ってなんだったんだろう?
東京裁判っていうのがあって、それが違法だったと聞いたことがある。
東条英樹ってどういう人?

特攻関係の本を読んでいて、もっと知りたくなりました。
図書館で調べてみると、興味深い本があったので借りてきました。
著者はイギリス人ジャーナリストです。

サブタイトルに「東京裁判70年の虚妄」とあったので
てっきり東京裁判の事を詳しく書いてあると思ったのですが
内容は、三島由紀夫、江戸時代の黒船、明治維新の事が。
もちろん東京裁判についても書かれていました。

すこーんと腑に落ちました。
今の日本の現状は、鎖国を無理やり辞めさせられた時から
つながっているんだと。
(常識なのかしら?歴史に・地理の授業が苦痛で、全然覚えていないもので・・・)

原発・基地問題もここにあるんだと感じます。
もちろん日本に中にもあるけれど。

見えてきた。
その感覚があります。
私の知りたい事。

Dsc_0445

「陸軍特別攻撃隊の真実 只一筋に征く」

この本はネットで購入したのですが(古本)
最初に見た時、一瞬ためらいました。
イメージ的に黒いバスに乗ってる人達と一緒みたいな・・・。
(黒いバスに乗ってる方々の9割は日本人ではないそうです・・・)

でも「只一筋に征く」という題字が
17歳で亡くなった荒木幸雄さんの書いたものと知り
これは手に取ってみたい、と思い購入しました。

万世特攻平和祈念館の名誉館長さんが監修された本で
写真が多く掲載されていて分かりやすかったです。

特攻隊は、飛行機でアメリカの軍艦に体当たりしたものだけと思っていたのですが
魚雷を改造して人が乗れるようにしたり、ボートに爆弾を乗せていったり
またB29にもぶつかっていった特攻もあったそうです。
初めて知りました・・・。


この本にも紹介されている穴澤利夫さん(23歳)の手紙を紹介します。

(前略)

婚約をしてあった男性として、散っていく男子として
女性であるあなたに少し言って征きたい
 あなたの幸せを希う以外に何物もない
 徒に過去の小義に拘るなかれ あなたは過去に生きるのではない
 勇気をもって過去を忘れ、将来に新活面を見出すこと
 あなたは今後の一時一時の現実の中に生きるのだ
 穴澤は現実の世界にはもう存在しない
極めて抽象的に流れたかも知れぬが、
将来生起する具体的な場面場面に活かしてくれるよう
自分勝手な一方的な言葉ではないつもりである
純客観的な立場に立って言うのである
当地は既に桜も散り果てた 大好きな嫩葉(わかば)の候が此処へは直に訪れることだろう
今更何を言うかと自分でも考えるが、ちょっぴり欲を言ってみたい

一、読みたい本
「万葉」「句集」「道程」「一点鐘」「故郷」

二、観たい画
ラファエル「聖母子像」芳崖「悲母観音」

三、智恵子 会いたい、話したい、無性に

 今後は明るく朗らかに
自分も負けずに 朗らかに笑って征く

                 利夫
智恵子様


Dsc_0442